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トップページ原爆の絵川の中にいっぱいの風船のようにふくれあがった全裸死体

原爆の絵

識別コード GE02-28
絵の内容 川の中にいっぱいの風船のようにふくれあがった全裸死体
作者名(カナ) 脇本 恭一(ワキモト キョウイチ)
作者名(英語) WAKIMOTO Kyoichi
当時の年齢 48歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)7:00
情景場所 相生橋
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 300m
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
作者による説明 **絵の中
落下した本川橋
本川小学校
元安川
相生橋
**裏
日時 昭和20年8月7日 午前7時
場所 相生橋上より本川下流を望む

(情景)屍体いづれも風船の如くふくらみ、男女の差別判然とせず、悉く全裸像にて五色に彩られて水面に浮上、本川橋にせき止められて下流に向わず停滞、(元安川はせき止めるものなく、宇品方面へ流出)
脇本恭一
備考 
長男(一中三年生)の死体探索のため本日より約四十日間市内を巡察


**実態調査
長男洸(当時広島一中3年生)が原爆被災(左官町に下宿)行方不明となったため、翌日から被災地と周辺を探し回った折に目にした情景(本人死去済のため詳細不明)二男(崔)記述
サイズ(cm) 28.5×22
展示の説明文 爆心地に近い相生橋下いっぱいに広がる風船にように膨れ上がった水死体
爆心地から300m 相生橋付近
1945(昭和20)年8月7日午前7時ごろ
脇本 恭一(原爆投下当時48歳、絵を描いた時78歳)
絵中解説
屍体いずれも風船のごとく膨らみ、男女の区別判然とせず、ことごとく全裸像にて五色に彩られて水面に浮上、本川橋にせき止められて下流に向かわず停滞。元安川はせき止めるものなく、宇品方面へ流出。

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