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トップページ原爆の絵白島地区の鉄道の思い出 鉄道草

原爆の絵

識別コード SG-0761
絵の内容 白島地区の鉄道の思い出 鉄道草
作者名(カナ) 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ)
作者名(英語) Seigo Nishioka
当時の年齢 13歳
寄贈者名 西岡 誠吾
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1942年~1944年
情景場所 西白島町、自宅
情景場所旧町名 西白島町
情景場所現町名 東白島町
爆心地からの距離 1400
ブロック別 4.基町・白島地区
作者による説明 *絵中
5 鉄道草
戦争末期は「食料決戦」「野草も決戦」と言われ、食料に窮した国民は野草を食料にしていました。
鉄道の法面は雑草が茂り、食用になる野草の宝庫でした。この法面で繁殖した雑草を「鉄道草」と呼んでいました。
母と一緒に近くの鉄道法面に行き野草を摘み取りました。下の方は近所の方が既に摘み取った後なので、法面を登って取らなければなりません。そこは私の出番です。
その日の夕食は早速「野草の和え物」が食卓に加わりました。家族は「美味しい、美味しい」と言います。「ほうれん草の和え物」の様でした。野草の名前は忘れました。
私は調子に乗って「お母ちゃん、また鉄道草を取りに行こうね」と言うと、母は笑っていました。
サイズ(cm) 42×29.7
展示の説明文

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