識別コード | SG-0746 |
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絵の内容 | 電柱が燃えている |
作者名(カナ) | 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ) |
作者名(英語) | Seigo Nishioka |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | 西岡 誠吾 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)AM10:00頃 |
情景場所 | 元安川土手 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | *絵中 電柱が燃えている 「あの日」午前10時頃、県立広島工業学校横の元安川左岸土手に座って呆然としていました。ふと振り返ると、そばの木製の電柱が燃えていました。付近の木造家屋は燃えていないのに、電柱だけが燃えるのが不思議でした。 その燃え方が、変な燃え方をしているので不思議でした。炎と煙は上に上がらないで、真横に波打つように揺れていました。窓のカーテンを広げたようでした。 その煙には電気が含まれていて感電するのではないかと思いました。今も当時を懐かしく思い出しています。 先日、テレビ局に紹介していただいた方と、電話で「あの日」の話をお互いが手短に話しました。その方は海軍呉工廠造船実験部の仕事を県立広島工業学校内で作業をされていた当時16歳の男性です。私から100m位離れていました。 その方も、「家は燃えていないのに、電柱が燃えていた。不思議に思っていた」と話されました。 私と同じ思いをされた方がいたと感じました。 木造家屋は油性の防腐剤が浸透していたから、対候性は優れていますが、可燃性があります。 以上 |
サイズ(cm) | 42×29.7 |
展示の説明文 |