識別コード | SG-0743 |
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絵の内容 | バター飯を食べて体力をつける |
作者名(カナ) | 尾崎 稔(オザキ ミノル) |
作者名(英語) | Minoru Ozaki |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | 尾崎 稔 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1946/1頃 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | *絵中 國鉄時代(14~15才)バターめしと倉庫手 昭和20年12月中旬、國鉄広島通信区に入社(13才) 広操分区通信士になったが体力不足仕事が出来ない。 昭和21年1月より本区の倉庫手として勤務。 倉庫班長と会う 第一声が「ヤセとるのー」 通勤等の事情もあり、倉庫内の宿直室で班長と同居することにする。 最初に習ったのがハンゴウ炊さん。 副食物は缶詰主体だったが軍隊式だと云われハンゴウで炊きあげた御飯の中にバターをブチ込み、ソース又は醤油をかけて食べる。 バター等は食べる事がなかったので初めは違和感があったが、食べてみて美味しかった。 こうした指導もあり徐々に体力も向上して行った。 ハンゴウ ソース 醤油 バター その他 班長からは、1、誤字が多い 2、自分でも読める字を書け、など厳しく云われ何年振りか勉強した。 こうした事は自分を磨くことになり、班長に感謝している。 2023年令和5年2月 尾崎稔91才 *尾崎稔さんのお話より 班長との宿直室での生活は2年半続きました。バター飯は朝晩、班長と2人で食べました。倉庫には他にも軍隊の缶詰がたくさんあり、鮭の缶詰が多かったです。今の鮭の缶詰より美味しかったです。 |
サイズ(cm) | 27×38 |
展示の説明文 |