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トップページ原爆の絵火傷の傷跡に塗るため、ガマの油を買う

原爆の絵

識別コード SG-0738
絵の内容 火傷の傷跡に塗るため、ガマの油を買う
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1948頃
情景場所 広島駅前
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1900
ブロック別 7.牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 *絵中
薬を初めて買う(ガマの油)16才頃

広島駅
がまの油

ガマの油は良く傷に利く事は知っていたが、下校時、広島駅前広場で始めて実演をみた。
この軟膏は傷薬でヤケドにはと思ったが、薬らしい物が無い時代、少しでもと思い期待して購入した。
「不びん」よのう・・」と周囲から云われ少しでも良くなればとの一心だった。
効果は無かったが自分的には安らいだ。
以後年令を重ね自分も苦しむ事もあったが家族、周囲の人も僕以上に心配、協力をしてくれた。現在自然に色も消えてきた(60才位までは顔左半分赤色は残っていた)
クスリと云えば昭和20年8月6日宇品凱旋門で暁部隊の軍医さんに赤チンを塗ってもらった事と今回が2度目だった。
2023年令和5年1月 尾崎稔91才
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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