識別コード | SG-0725 |
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絵の内容 | 可愛い静ちゃん1 |
作者名(カナ) | 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ) |
作者名(英語) | Seigo Nishioka |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | 西岡 誠吾 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1954初夏 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
作者による説明 | *絵中 可愛い静ちゃん1 1954年初夏22歳、会社の独身寮に住んでいました。給与を貰って快晴の休日、兄に作ってもらった三つ揃えの背広を着て広島市内へ出かけました。 被爆まで住んでいた西白島町の幼馴染の家を訪ねて行きました。そこにはお母さんと18歳の次女の静ちゃんの二人がいました。 私は静ちゃんを映画に誘いました。お母さんは笑顔で「映画を観ておいで」と言われ、静ちゃんは嬉しそうに「着替えをするから先に行って白島の電停で待っててね」と言いました。静ちゃんはいつまでも子供と思っていましたが成長して何だか異性を感じました。 当時はまだ若い男女が歩いていると「不良」と指さされていました。被爆後の焼け野原には、バラックが立ち始めましたが、遠くからでも人の姿がわかる状態でした。静ちゃんは人のうわさを気にして、私と並んで歩くことを避けていました。 私が立ち止まって振り向くと、手を振って先に行くように催促していました。 |
サイズ(cm) | 42×29.7 |
展示の説明文 |