識別コード | SG-0719 |
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絵の内容 | 被爆後を生きる女5 被爆後の児島さん |
作者名(カナ) | 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ) |
作者名(英語) | Seigo Nishioka |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | 西岡 誠吾 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | |
情景場所 | 瀬戸内の島、広島駅前の旅館 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | *絵中 被爆後を生きる女 5被爆後の児島さん 被爆後の児島さん一家は住み家を失い、お姉ちゃんの婿さんの実家に身を寄せました。 瀬戸内の島の小さな集落の貧しい農家。一家四人は物置小屋に身を寄せて生活をしました。 避難してきて、みんな無事であった喜びは三日と続きませんでした。 食べることがやっとの時代、仕事もしないで食べさせてもらうことはとても辛いことです。 息子である婿さんと孫のミヨちゃんは当然のようにかわいがります。 児島のお姉ちゃんは少しでも機嫌を取るため広島駅前の旅館に住み込み女中で働き、お金を貯めては送金していました。 旅館の常連客の”革ジャンの男”がお姉ちゃんに惚れたのか、旅館の女将の仲介なのか?お姉ちゃんは”革ジャンの男”からお金を貰うようになりました。 小さな集落はたちまち噂が広がりました。「夫がいるのに男を作った。恐ろしい嫁じゃ」 追いかけるようにお姉ちゃんの婿さんが肺病が悪化して亡くなりました。 児島さんのおばちゃんは、この家にお世話になることがとても辛くなり自殺を真剣に考えるようになりました。 |
サイズ(cm) | 42×29.7 |
展示の説明文 |