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トップページ原爆の絵朋ちゃんの思い出5 金属回収

原爆の絵

識別コード SG-0705
絵の内容 朋ちゃんの思い出5 金属回収
作者名(カナ) 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ)
作者名(英語) Seigo Nishioka
当時の年齢 13歳
寄贈者名 西岡 誠吾
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1943年(昭和18年)春
情景場所 西白島町
情景場所旧町名 西白島町
情景場所現町名 東白島町
爆心地からの距離 1400
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 *絵中
朋ちゃんの思い出 5金属回収
1943年(昭和18年)春。私は小学6年生、朋ちゃんは5年生。二人の遊びは縄跳びや本を読む程度でした。
太平洋戦争の戦局は厳しくなり、兵器や弾丸等の材料として金属供出がありました。お寺の鐘からタンスの取っ手迄生活の中で使っていた金属が集められ、小学校の運動場に山積みになりました。
当時のチラシには「家庭の鉄・銅をお国へ」「戦場に活かせ銃後の鉄と銅」と掲げられていました。
私の家の庭と朋ちゃんの家の庭の仕切り塀がトタン板のため金属回収に出されました。二人は庭でバッタリ出会いお互いに驚き喜びました。もう、お互いの庭から自由に行き来できます。
しかし、1週間後には板塀が新しく出来ました。

*別紙
金属回収
小学校の校庭に山積みにされた金属回収品の中から遊び道具を探して遊びました。よく遊んだのは輪回しでした。遊びが終わったら元に返していました。
サイズ(cm) 42×29.7
展示の説明文

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