識別コード | SG-0701 |
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絵の内容 | 朋ちゃんの思い出1 引越し |
作者名(カナ) | 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ) |
作者名(英語) | Seigo Nishioka |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | 西岡 誠吾 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1935年春 |
情景場所 | 西白島町 自宅 |
情景場所旧町名 | 西白島町 |
情景場所現町名 | 東白島町 |
爆心地からの距離 | 1400 |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
作者による説明 | *絵中 朋ちゃんの思い出 1引越し 1934年(昭和9年)9月。室戸台風の高潮で大阪市内が浸水しました。商売をしていた父は絶望状態になりましたが、知人の紹介を得て広島市内でタクシー(ハイヤー)を営むことになりました。 1935年(昭和10年)春、大阪市から広島市西白島町に引越しをしました。私は4歳。長兄(4年生)と次兄(1年生)は白島小学校に転校しました。 沢山の荷物を積んだトラックが新しく住む家の前に止まりました。両親と運送業者が忙しく荷下ろしを始めました。 私は邪魔にならないように、2階に上がって窓から外を眺めたり、台所の手押しポンプを押したり、庭の植木や大きな池の鯉を眺めていました。見るものが全て珍しくて興奮していました。 家の前が小学校なので、多くの先生や生徒の声が聞こえて賑やかでした。 大阪の記憶は部分的にありますが、広島に引っ越してきてからの記憶ははっきりと残っています。 *別紙 借りた家の家主さんは、白島小学校正門前の文房具店の中川さんです。私が通帳とお金を持って家賃の支払いに行くと店のおじさんからご褒美に鉛筆やノートなどを貰いました。 |
サイズ(cm) | 42×29.7 |
展示の説明文 |