識別コード | SG-0696 |
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絵の内容 | 兵隊おばさん4 兵隊おばさん |
作者名(カナ) | 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ) |
作者名(英語) | Seigo Nishioka |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | 西岡 誠吾 |
種別 | 新市民が描いた原爆の絵(その他) |
情景日時 | 1942年(昭和17年)頃 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | *絵中 兵隊おばさん 4兵隊おばさん 1カ月ぶりに山田さんと出会いました。少し顔の表情が変わって見えました。くよくよしないで、落ち着いた感じでした。笑顔は忘れていません。 大きく変わったのは、街中で出会う全ての兵隊さんに対して丁寧に最敬礼をします。兵隊さんの階級には関係なく。兵隊さんが1人でも大勢でもお辞儀をします。 近所の方々や私達子供も山田さんのことを「兵隊おばさん」と言いました。本人の「兵隊おばさん」は笑顔で返しました。 「兵隊おばさん」は兵隊さんを見ると、亡き夫や息子と重なって来るのでしょう。 ある日、「兵隊おばさん」が演習帰りの一人の兵隊さんに隠れるようにして水を与えました。運悪く上官に見つかり、その兵隊さんは酷く殴られました。「兵隊おばさん」は上官に向かって「ごめんなさい、ごめんなさい」と頭を下げてあやまっていました。 被爆による「兵隊おばさん」の消息はわかりません。 以上 |
サイズ(cm) | 42×29.7 |
展示の説明文 |