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トップページ原爆の絵小屋浦の収容所で、兵隊さんに軍隊メシを食べさせてもらった

原爆の絵

識別コード SG-0689
絵の内容 小屋浦の収容所で、兵隊さんに軍隊メシを食べさせてもらった
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/8/8~8/15
情景場所 小屋浦原爆被爆者収容所
情景場所旧町名 小屋浦
情景場所現町名 小屋浦
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 *絵中
兵隊さんの仁徳
1 場所 安芸郡坂町小屋浦 原爆被爆者収容所
2 日時 昭和20年8月8日~8月15日
原爆被災から収容所を退去までの4週間は、多くの人に助けられ、全て感謝しているが、この兵隊さんとの出会いは、私の生死を決めた事として、決して忘れることはない。
3 状況 坂町、鯛美から小屋浦移動
4 火傷で口が開らかない事などを話す
5 8月9日飯ごうに少し軍隊メシを持って来る
6 数粒づつ口に入れてもらう
7 2-3日後スプーンで食べさせてもらった。

その後栄養失調状態から脱皮し、現在に至っている。当時の日本人は皆んな”やさしかった”事が、心に残っている。

カチ、カチのムスビ

(軍隊メシ)
肉・野菜などの入った醤油ごはん

私の妻も76才から10年寝たきりの病になり、この間看病し、食事の大切さも良く判り、当時の兵隊さんの仁徳の有難さを再認識した。

2022年令和4年4月 尾崎稔 90才
サイズ(cm) 27.1×38.1
展示の説明文

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