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トップページ原爆の絵クツゲタ 1朝礼

原爆の絵

識別コード SG-0676
絵の内容 クツゲタ 1朝礼
作者名(カナ) 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ)
作者名(英語) Seigo Nishioka
当時の年齢 13歳
寄贈者名 西岡 誠吾
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 被爆前
情景場所 白島国民学校
情景場所旧町名 東白島町
情景場所現町名 東白島町
爆心地からの距離 1400
ブロック別 4.基町・白島地区
作者による説明 *別紙
クツゲタ 1朝礼
1942年(昭和17年)の1学期、私は国民学校(現小学校)5年生。
ある日、朝礼で校長先生が話されたことが今も忘れることなく思い出されます。「大日本帝国は東南アジアを次々と占領した。そこには沢山のゴムがある。これからは、みんなにゴムボールや運動靴が配給されることになる。しっかり運動して体を鍛え、お国の為に尽くせよ」すると、一斉に「わあ~」と驚きと嬉しさの歓声が上がりました。
数日後、ゴムボール(軟式テニスボール)が全児童に1個ずつ配給されました。男の子はボール投げ、女の子はまりつき等して楽しく遊びました。
一番欲しい運動靴は偶に5~6足ずつの配給です。順番が来て新しい運動靴を受け取った時は、履いていた靴は底に穴が開いていました。
「欲しがりません、勝つまでは」のスローガンに踊らされ、乏しい食料や物資の不足に我慢を強いられていました。

*絵中
担任の先生
校長先生
児童
サイズ(cm) 13.2×17.3
展示の説明文

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