トップページ原爆の絵突然目の前にせん光が走ったような気がした。ごう音が聞こえ西北の空に異様な煙が見えた。
識別コード | NG192-02 |
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絵の内容 | 突然目の前にせん光が走ったような気がした。ごう音が聞こえ西北の空に異様な煙が見えた。 |
作者名(カナ) | 藤本 盛男(フジモト モリオ) |
作者名(英語) | Morio Fujimoto |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 呉市神原町 |
情景場所旧町名 | 呉市神原町 |
情景場所現町名 | 呉市神原町 |
爆心地からの距離 | 21,000m |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 高熱空中炸裂型特殊大型爆弾(俗称ピカドン) 呉海軍工廠で前日からの徹夜作業を終え心身共に疲れ朝帰り帰宅途中突然眼前に閃光が走った様な気がした。一分位後遠雷の如き轟音が鳴った。ふと西北の空を見るとモクモクモクモク限りなく異様な煙がドンドン空へ向かって膨張して行くまばゆいばかりの眞夏の晴天なれど閃光一瞬時空と目の前が暗くなった様な気がした。間もなく遙か灰ヶ峰上空高く音もなく彼のB29が一機東南東方向へ去って行った。 工廠東門上方神原町にて **裏 農業 藤本盛男 75才 当時17才 NHK原爆の絵の会係 御中 何分素人でうまく色の表現が出来ませんが大体此の様な色でした(煙の色) |
サイズ(cm) | 24.1×33.8 |
展示の説明文 | 轟音が聞こえた西北の空を見ると、モクモクと異様な煙がどんどん空に向ってのびていった。 絵/藤本盛男氏 1945(昭和20)年8月6日 爆心地から約21km 呉市 |