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トップページ原爆の絵水を求めて川に入り死んだ人、トタン屋根の下の負傷者、校庭で死体に油をかけて焼く

原爆の絵

識別コード GE26-22
絵の内容 水を求めて川に入り死んだ人、トタン屋根の下の負傷者、校庭で死体に油をかけて焼く
作者名(カナ) 佐藤 法行(サトウ ホウギョウ)
作者名(英語) SATO Hogyo
当時の年齢 18歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時
情景場所 本川、寺町、己斐国民学校
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
己斐小学校校庭にて
油かけて 火つけて焼く
本川附近
暑さで水をもとめて水に入った人が続きから続きと死んで行った
(寺町附近 焼けたトタンの中に)
当時はヤケドには油がよいとのことでハケでペタペタとぬられた。油とヤケドのにおいでいようなにおいがたヾよっていた。
サイズ(cm) 26×36.5
展示の説明文 水を求めて川に入り死んだ人 など
1945年(昭和20年) 8月6~14日 本川/寺町/己斐国民学校
佐藤法行作(被爆当時18歳/絵を描いた年齢47歳)
*1枚の絵に3カ所の場面が描かれています。

親戚が遺体を捜して川を覗くと、そこへ人が水を求めて途中で疲れ、重なり合って亡くなっている。その時の惨状を描いたものです。
川の中には、遺体がたくさん浮いていました。水を求めてか、全身の火傷が熱くて入って、そこで息が切れたという状態だと思います。
【作者の言葉より】

*作者の証言映像が東館3階証言ビデオブースで閲覧できます。

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