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トップページ原爆の絵兄の赤紙と父1 長兄の出征

原爆の絵

識別コード SG-0697
絵の内容 兄の赤紙と父1 長兄の出征
作者名(カナ) 西岡 誠吾(ニシオカ セイゴ)
作者名(英語) Seigo Nishioka
当時の年齢 13歳
寄贈者名 西岡 誠吾
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945年春
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1400
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 *絵中
兄の赤紙と父 1長兄の出征
1945年(昭和20年)春、広島市立工業専門学校の入学を控えた長兄に、兵士として招集される令状「赤紙」が届きました。
出征する朝は、近所の方々が日の丸の旗をもって見送りに来ました。父の挨拶に続いて長兄が挨拶をしました。二人共緊張していました。
中学1年生の私は「お兄ちゃんは兵隊さんになるんだ。かっこいい。僕も数年したらお兄ちゃんと同じ兵隊さんになるんだ」と強い決心をした軍国少年でした。次兄は軍需工場に行っていました。
挨拶が終わると、みんなが一斉に「万歳、万歳、万歳・・・・」の声に送られて長兄は入営する二部隊(陸軍歩兵第11聯隊)に向かって歩きました。

出征兵士を送る歌
我が大君に召されたる
命栄えある朝ぼらけ
讃えて送る一億の
歓呼は高く天を衝く
いざ征けつわもの日本男児
サイズ(cm) 42×29.7
展示の説明文

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