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トップページ写真日本生命広島支店内部

写真

識別コード SA029-1
写真タイトル 日本生命広島支店内部
撮影者(カナ) 川本 俊雄(カワモト トシオ)
撮影者(英語) Toshio Kawamoto
提供者(カナ) 川本 祥雄(カワモト ヨシオ)
提供者(英語) Kawamoto Yoshio
撮影日時 1945年末頃
撮影場所 大手町二丁目
ブロック別 紙屋町・本通地区
爆心地からの距離(m) 180
説明 日本生命広島支店内部。
建物西壁中央部の位置から南壁に向かって。レンガ造りの瀟洒な建物は1909(明治42)年に金融街として発展する大手町筋に誕生した。原爆で、屋根や壁の一部が崩れ亀裂を生じ、爆風で全体が南に傾いた(爆心地の反対側)。壁には無数の亀裂が入り、南壁(写真右側)の一部分は爆風の影響で「く」の字に折れ曲がり内部は全焼、2階の床は跡形もなくなりかろうじて金庫だけが残った。この建物は再使用されることなく廃墟のまま1947(昭和22)年頃までその姿をさらしていた。

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