識別コード | SA026-2 |
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写真タイトル | 相生橋 |
撮影者(カナ) | 川原 四儀(カワハラ ヨツギ) |
撮影者(英語) | Yotsugi Kawahara |
提供者(カナ) | 広島平和記念資料館(ヒロシマヘイワキネンシリョウカン) |
提供者(英語) | Hiroshima Peace Memorial Museum |
撮影日時 | 1945年8月9 ~15日頃 |
撮影場所 | 基町、本川 |
ブロック別 | 平和記念公園・周辺地区 |
爆心地からの距離(m) | 280 |
説明 | 広島県商工経済会(本川左岸上流側)から西に向って。 中央は原爆投下目標にされたといわれるT字型の相生橋。爆風により北側の欄干は川に落下、水面に反射した爆風は、歩道を山形に持ち上げた。歩道と車道には、広い所では1m以上の裂け目が生じ、電柱は八方に倒れ込み、西側の電車軌道にずれが生じた。 手前は、完全に破壊された広島電鉄櫓下変電所。変電所にいた2人の電気課員と5人の男子動員学徒は全員圧死した。 上方の建物は、本川国民学校。強烈な爆風と高熱火災により、約400人の児童、10人の教職員など多数が犠牲となった。左端には、焼け落ちて鉄骨の残骸となった講堂も見える。1946(昭和21)年2月から授業を再開、1987(昭和62)年の建て替えまで使用された。現在は、地下と1階の各1教室を残し、本川小学校平和資料館として、多くの修学旅行生達の平和学習の場として活用されている。 |