識別コード | SA025-1 |
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写真タイトル | 広島第二陸軍病院三滝分院 |
撮影者(カナ) | 川原 四儀(カワハラ ヨツギ) |
撮影者(英語) | Yotsugi Kawahara |
提供者(カナ) | 広島平和記念資料館(ヒロシマヘイワキネンシリョウカン) |
提供者(英語) | Hiroshima Peace Memorial Museum |
撮影日時 | 1945年8月9日 |
撮影場所 | 打越町 |
ブロック別 | 三篠・祇園地区 |
爆心地からの距離(m) | 2200 |
説明 | 広島第二陸軍病院三滝分院の被害状況。画面右上に、本館通路の屋根上にあった監視哨が傾いた状態で見える。 広島第二陸軍病院三滝分院は、強烈な爆風によって病棟と附属建物がすべて倒壊。職員と入院中の軽症患者で、熱線による火災を防ぎ、黒い雨が降る中、重症患者を三滝山麓一帯に避難させた。廃材で作った仮小屋や、天幕を張って診療・看護を続け、到着した九州地方からの医療救護隊が、分院近くの竹藪に臨時救護所を開設、負傷者を収容した。露営的な診療救護体制は約1週間続き、三滝分院は8月15日に移転、閉鎖された。 |