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トップページ写真広島県商工経済会屋上から南西方向

写真

識別コード RA-124
写真タイトル 広島県商工経済会屋上から南西方向
撮影者(カナ) 林 重男(ハヤシ シゲオ)
撮影者(英語) Shigeo Hayashi
提供者(カナ) 広島平和記念資料館(ヒロシマヘイワキネンシリョウカン)
提供者(英語) Hiroshima Peace Memorial Museum
撮影日時 1945/10/05
撮影場所 基町
ブロック別 基町・白島地区
爆心地からの距離(m) 260
説明 広島県商工経済会屋上から南西に向って。
下中央に全焼した日本赤十字社広島支部(爆風で押し下げられた陸屋根には雨水がたまり、破壊された躯体が無惨な姿をさらした)。中央の三角州が中島本町、先端は慈仙寺の鼻。左から日本簡易火災広島支店、慈仙寺、新大橋、本川橋(9月17日の枕崎台風で完全に落橋)、芸備銀行塚本町支店、全壊全焼した本川国民学校の講堂、奉安殿。本川・元安川分岐に架かる相生橋。左上に宮島。
林重男(当時27歳)は、原子爆弾災害調査研究特別委員会が編成する調査団に物理班のスチールカメラマンとして参加。残留放射能の脅威がささやかれる中、10月1日から10日まで、広島で撮影を行った。たった一発の爆弾で起こった広島の惨状を伝えるため、爆心地から260mの広島県商工経済会(現在の広島商工会議所)展望楼から16カットに分け、360度パノラマを撮影した。そのうちの1コマ。

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