識別コード | RA-122 |
---|---|
写真タイトル | 広島県商工経済会屋上から北西方向 |
撮影者(カナ) | 林 重男(ハヤシ シゲオ) |
撮影者(英語) | Shigeo Hayashi |
提供者(カナ) | 広島平和記念資料館(ヒロシマヘイワキネンシリョウカン) |
提供者(英語) | Hiroshima Peace Memorial Museum |
撮影日時 | 1945/10/05 |
撮影場所 | 基町 |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
爆心地からの距離(m) | 260 |
説明 | 広島県商工経済会屋上から北西に向って。 中央に本川、左下隅に広島電鉄櫓下変電所。本川対岸(右岸側)は西方面の全焼全壊地区(鷹匠町・左官町・十日市町・西九軒町・広瀬元町など)。河岸右に空鞘神社、中央に広瀬神社。右下に戦後いち早く建った被災者のバラック住宅2棟。河岸左に9月17日の枕崎台風で流れついた流木。 林重男(当時27歳)は、原子爆弾災害調査研究特別委員会が編成する調査団に物理班のスチールカメラマンとして参加。残留放射能の脅威がささやかれる中、10月1日から10日まで、広島で撮影を行った。たった一発の爆弾で起こった広島の惨状を伝えるため、爆心地から260mの広島県商工経済会(現在の広島商工会議所)展望楼から16カットに分け、360度パノラマを撮影した。そのうちの1コマ。 |