| 識別コード | K-PH05170 |
|---|---|
| 写真タイトル | 紙屋町交差点 |
| 撮影者（カナ） | 豊嶋 要之助（テシマ ヨウノスケ） |
| 撮影者（英語） | Yonosuke Teshima |
| 提供者（カナ） | 豊嶋 起久子（テシマ キクコ） |
| 提供者（英語） | Kikuko Teshima |
| 撮影日時 | 1926/5/25 |
| 撮影場所 | 紙屋町 |
| ブロック別 | 2．紙屋町・本通地区 |
| 爆心地からの距離（m） | 250 |
| 説明 | 紙屋町交差点｡1926(大正15)年5月25日皇太子(のちの昭和天皇)行啓の日の花電車(100形)｡｢奉迎｣の文字が掲げられている｡紙屋町の交差点は､当時は､三差路になっており､電車の線路が三角形に交差していた｡手前にも電車の影､左奥にも電車の一部が見えており､三角形の各辺に停車する電車が､一斉に出発する前の様子と思われる｡信号所と待合室を兼ねた二階建ての建物の二階には､レールのポイント切り替え作業をする人の姿も見える｡この写真は､能楽師（厳島－高安流ワキ方）豊嶋要之助(てしまようのすけ)氏が､三差路の北側にあった建物の稽古場から撮影した｡この後､豊嶋要之助氏(当時39歳)は被爆死し､遺体も見つかっていない｡ |