識別コード | K-PH03782 |
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写真タイトル | 広島連隊区司令部、広島地区司令部の仮事務所 |
撮影者(カナ) | 岸田 貢宜(キシダ ミツギ) |
撮影者(英語) | Mitsugi Kishida |
提供者(カナ) | 岸田 哲平(キシダ テッペイ) |
提供者(英語) | Teppei Kishida |
撮影日時 | 1945年8月7日 |
撮影場所 | 基町(現在の八丁堀2) |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
爆心地からの距離(m) | 800 |
説明 | 写真館を営んでいた岸田貢宜(当時29歳)は、戦況悪化で休業、中国軍管区司令部報道班員となった。1945年8月6日は、出張先の吉田町(安芸高田市)から急遽戻り、入市被爆。あまりの惨状にシャッターが切れず、終日負傷者の救護にあたった。翌7日から市内の撮影を開始。しかし、13日頃から体調を崩し、39度の高熱や血便の症状を発症した。 広島城・第一補充隊正門よりも東側にあった広島連隊区司令部の焼け跡に作られた仮事務所のテントを南から北に向かって撮影。門柱には「広島連隊区司令部 広島地区司令部 仮事務所」と垂れ幕がかかっている。テントの奥にうっすら、広島逓信局と広島逓信病院の建物が見える。画面右端には、負傷したのか、座り込んでいるような姿の男性が見える。 |