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雑誌

識別コード Z0051.3S0540821
書名 世界 2024.5
巻数 第981号
著者
出版者 岩波書店
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 2024/05/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 295, 16p
大きさ (cm) 21
ISSN 0582-4532
目次 特集1
地方対中央
対談
それでも沖縄は声をあげ続ける 玉城デニー(沖縄県知事)×片山善博(大正大学特任教授) 44
田舎党宣言 藤原辰史(京都大学) 52
対談
人口減少時代の課題がひらく未来 田中輝美(島根県立大学)×永岡里菜(株式会社おてつたび) 56
分権型社会への遠い途 金井利之(東京大学) 64
ふるさと納税という幻想 土山希美枝(法政大学) 73
生きやすさと生きづらさのあいだ―「自殺希少地域」をめぐる旅 森川すいめい(精神科医) 80
対談
事件に「飢え」た公安警察と司法の歪み 高田剛(弁護士)×青木理(ジャーナリスト) 12
さらば!異次元の金融政策―植田日銀の「解体作業」を追う 西野智彦(ジャーナリスト) 21
「ALS嘱託殺人」と隠蔽されたもうひとつの事件 前編 渡邉琢(介助士) 104
女性の過労死はなぜ見えないのか 竹信三恵子(ジャーナリスト) 119
対談
最後は教育なのか? 第3回 西倉実季さんに聞く 武田砂鉄(ライター) 29
プーチン再選と個人支配のゆくえ 大串敦(慶應義塾大学) 94
NTT法改正の論点―通信のユニバーサルサービスを中心に 林秀弥(名古屋大学) 100

特集2
暴力の起源―植民地主義を問う
ガザ攻撃はシオニズムに一貫した民族浄化政策である 早尾貴紀(東京経済大学) 130

現在のためのプロローグ―ガザ ディオンヌ・ブランド(詩人)、訳・解説=ハーン小路恭子 140
西アフリカのクーデターは約1世紀続くフランス支配の終わりを告げている アシル・ンベンベ(思想家)、訳・解説=中村隆之 145
沖縄から先住民族の権利を求めて 親川志奈子(沖縄大学非常勤講師) 154
反戦・非暴力思想と脱植民地化の失敗 阿部小涼(琉球大学) 160
スケッチ
「喪」 三宅唱(映画監督) 10
シリーズ夜店
就職氷河期世代の現在とこれから 近藤絢子(東京大学) 180
ロスジェネとは誰のことか 浅野智彦(東京学芸大学) 192
対談
「負の歴史」をなぜ教えるか―横浜での朝鮮人・中国人虐殺事件から考える
 後藤周(横浜市立中学校元教員)×平井美津子(吹田市立中学校教員)、聞き手=木村元彦(ジャーナリスト) 172
ルポ
ストーカー加害者治療は可能か 後編 内澤旬子(文筆家) 200
ストーカー行為規制を巡る日本と台湾の対話 深町晋也(立教大学) 210
能登半島地震「人命救助の遅れ」は本当に「仕方なかった」のか? 奥山俊宏(ジャーナリスト) 221
いまさら「アメリカの民主主義」を?「変わらないアメリカ」を? 石神圭子(福岡女子大学) 237
「拉致問題」風化に抗して 第9回 日本人被害者への思想教育(その2) 蓮池薫(新潟産業大学) 112
往復エッセイ
言葉と言葉のかくれんぼ 第2回 金星旅館のころ 斎藤真理子(翻訳家) 37
本との出会い
読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて 新城和博(編集者) 254
本とチェック 第12回 朴景利先生の『土地』 金承福(クオン代表) 257
隣のジャーナリズム 二五〇歳宇宙の旅―不老長寿とエイジズム 長田杏奈(ライター) 218
連載
ボナエ・リテラエ―私の読書遍歴 第18回『光の子と闇の子』 森本あんり(東京女子大学長) 260
「変わらない」を変える 第12回 忘れられた国会改革 ジェンダーへの配慮が急務 三浦まり(上智大学) 87
脳力のレッスン(263)一九九四シンドロームを超えて 寺島実郎 90
島に帰る 第4回 伊江島写真小史 榎本空(エスノグラファー) 246
ルポ 軍事優先社会 第2回 自衛隊に自治体が若者名簿を提供 吉田敏浩(ジャーナリスト) 229
滅びゆく日本、再生への道 第7回 教育・子育て・災害対応 星浩(ジャーナリスト) 268
香港からの通信 第21回 ガラスのようなチャイナ リュウ・イケン 276
気候再生のために 第24回 複合的な環境危機にいかに対応するか 高村ゆかり(東京大学) 282
ドキュメント激動の南北朝鮮 第321回(24・2~3)編集部 286
記憶をもった鏡―沼田学『築地魚河岸ブルース』 戸田昌子(写真史家)
岩波俳句 選・文 池田澄子(俳人) 292
アムネスティ通信 171
読者談話室 294
編集後記 296
各号備考

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