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トップページ雑誌日本オーラル・ヒストリー研究 2022

雑誌

識別コード Z0210.5N0040013
書名 日本オーラル・ヒストリー研究 2022
巻数 第18号
著者 日本オーラル・ヒストリー学会編
出版者 日本オーラル・ヒストリー学会
出版地 京都
出版国 日本(JP)
出版年 2022/10/31
言語区分 日本語 jpn
頁数 195
大きさ (cm) 26
ISSN 1882-3033
目次 〈特集1〉戦争体験に関わる「二次証言」の可能性
――福井県の歩兵第36連隊に所属した一農民の体験を事例に考える――
特集にあたって 能川泰治 5
【基調講演】
父・山本武の戦争体験を語り継ぐ 山本富士夫 9
父・武の戦争を語り継ぐ――中国戦線で何が…―― 山本敏雄 17
【コメント】
山本武さんの戦争体験の継承の問題をめぐって 吉見義明 29
戦争体験に関わる「二次証言」の可能性と課題 中村江里 35
山本富士夫・山本敏雄による父の戦争体験を語り継ぐ活動へのコメント 能川泰治 41

〈特集2〉東日本大震災被災地域住民の語りと聴いて伝える活動
特集にあたって 橋本みゆき 49
【報告】
東日本大震災被災地域住民の語りと、聴いて伝える活動
――語り人活動の意義と町の未来―― 青木淑子 53
ライフヒストリーから読み解く3.11からの復興と「生き直す」こと 坂口奈央 61
伝承館が語り伝えたいこと 小林孝 75
【コメント】
「語り、聴いて伝える」ということ/「交わる」ということ 大門正克 85
コメント 関根慎一 91
資料 94

投稿論文
地域の歴史文化・原発事故の経験を語り伝える活動と生活史の継続
――浪江町民の実践を事例に―― 深谷直弘 97
中朝国境における「ポッタリチャンサ」と交易ネットワーク
――ライフストーリーからのアプローチ―― 朴歓 117

研究ノート
日本における菜食主義者の葛藤
――自己矛盾の克服と他者との共生を目指して―― 中村有沙 他 135

書評
石川良子著
『「ひきこもり」から考える――〈聴く〉から始める支援論』 大門正克 151
小黒純・西村秀樹・辻一郎編
『テレビ・ドキュメンタリーの真髄――制作者16人の証言』 米倉律 157
折井美那子著『地域女性史への道――祖母たち、母たちの物語を紡ぐ』 塚田守 161
山村淑子・歴史を学ぶ母の会編
『沈黙の扉が開かれたとき――昭和一桁世代女性たちの証言』 岩崎美智子 165

実践報告
「語り」を残し、使うために 安岡健一 他 169

『日本オーラル・ヒストリ―研究』投稿規定・執筆要領 191
各号備考 発売:明石書店

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