識別コード | Z0051.3S0540813 |
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書名 | 世界 2023.10 |
巻数 | 第974号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2023/10/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 295, 32p |
大きさ (cm) | 22 |
ISSN | 0582-4532 |
目次 | 世界の潮 岐路に立つ中国経済、習近平政権の正念場 柯隆 10 国連「ビジネスと人権」作業部会が突きつけたもの 吉永磨美 15 認知症基本法の誕生──共生社会に向けて 徳田雄人 19 特集 1 瀕死の1.5℃目標──政治よ目覚めよ 〈今、どこにいるか〉 1.5度目標の「死」をめぐって──気候再生のために(17) 江守正多(東京大学) 60 〈座談会〉 気候危機を生きていく 山本健太朗(FFF 気候正義プロジェクト)、鈴木ちひろ(国分寺市議)、中村峻太郎(FFF 京都) 64 〈欧州の「過激」な運動〉 非暴力、サボタージュ、オルタナティブな未来 箱田徹(天理大学) 74 〈地球沸騰時代〉 日本の気候変動対策はなぜ進まないのか 平田仁子(Climate Integrate) 81 〈住まいから対策を〉 建築物省エネ法改正までの道のり 竹内昌義(東北芸術工科大学) 89 〈マスコミの役割は〉 なぜ、メディアに「希望」を掲げるのか Media is Hope(メディア支援NGO) 95 〈環境汚染のエリート〉 環境破壊をもたらす富豪層 ジークハルト・ネッケル(ハンブルク大学)、訳・解説=大貫敦子 101 〈新たな動向〉 ウクライナ危機とアフリカ──グローバルサウスの復権 勝俣誠(明治学院大学名誉教授) 33 〈「この戦争」をどう見るか〉 ウクライナ戦争をめぐる「が」について 小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター講師) 43 特集 2 日本政治の底──ポスト岸田の論点 〈選択肢を作れるか〉 「3・2・1の法則」と政党対立の再編成──二つの争点軸と三極構造の変容 大井赤亥(広島工業大学非常勤講師) 160 〈本当に「総理の専権事項」か?〉 「自由な解散権」が政治を劣化させる 橋本基弘(中央大学) 171 〈その正体〉 フォークダンスDE一番病──岸田首相のつかみどころのなさについて 高橋純子(朝日新聞) 179 〈世論のいま〉 イデオロギーか業績評価か──立民と維新への投票の変質 遠藤晶久(早稲田大学) 185 〈失政のツケ〉 岸田政権がもたらす経済衰退のメカニズム 金子勝(慶應義塾大学名誉教授) 193 〈若者世代が問う〉 「岸田首相、核廃絶はできますか?」 田中美穂(カクワカ広島) 202 〈挫折の歴史から見えるもの〉 残骸の諸層位 木庭顕(歴史学者) 207 〈ルポ〉 SEALDs、それから 大瀧哲彰(朝日新聞) 23 〈新連載〉 滅びゆく日本、再生への道 第1回──失われた30年、衰退の4つの節目 星浩(ジャーナリスト) 140 〈リレー連載〉 隣のジャーナリズム──アートとジャーナリズムの対話 林典子(フォトジャーナリスト) 120 〈COP30にむけて〉 アマゾンの森を守る誇り──ルポ・ブラジル先住民族大集会 下郷さとみ(ジャーナリスト) 114 〈「国葬」の謎〉 《騎士》シルヴィオ・ベルルスコーニの埋葬 村上信一郎(神戸市外国語大学名誉教授) 153 ◇SEKAI Review of Books スクリーンの前の読書会──映画『君たちはどう生きるか』をめぐって 古谷田奈月(作家) 256 連載 読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて 長谷部恭男(早稲田大学) 253 〈根本の問題〉 「食料安全保障」は実現するのか──食料・農業・農村基本法改正のゆくえ 安藤光義(東京大学) 123 〈食料民主主義へ〉 追い詰められる酪農家──コロナ禍の二重危機 清水池義治(北海道大学) 132 〈今も生きる三歳児神話〉 「地域みんなで子育て」という難題──母性神話・家族原理主義からの脱却 神谷哲司(東北大学) 225 〈集住論への批判〉 農山村で生きることは「非効率」なのか? 嶋田暁文(九州大学) 233 〈命の深淵!〉 植物と生をめぐる対話 伊藤比呂美(詩人)、藤原辰史(京都大学) 243 〈好評連載〉 「変わらない」を変える 第5回女性政治家を阻む「地域の壁」 三浦まり(上智大学) 221 ブラック・ミュージックの魂を求めて 第3回──アメリカスに渡ったアフリカの声と音 中村隆之(早稲田大学) 260 香港からの通信 第15回 香港におけるインターネット規制の現状と展望 莫乃光(米スタンフォード大学客員研究員) 148 連載 ボナエ・リテラエ─私の読書遍歴 第11回──『ピューリタン』 森本あんり(東京女子大学長) 268 脳力のレッスン(256)──日本近現代史における三人の国家構想 寺島実郎 53 片山善博の「日本を診る」(167)──ミッションを逸脱した組織や政策は破綻する 片山善博(大正大学) 28 日本語のなかの何処かへ 第7回──もしも私が…… 温又柔(作家) 276 沖縄(シマ)という窓─奇跡の舞台──「肝高く」示す地域の道標 松元剛(琉球新報) 276 ドキュメント激動の南北朝鮮(314)──(23・7〜8) 編集部 286 民話採光 阿部海太(画家・絵本作家) ○読者投句・岩波俳句 選・文=池田澄子(俳人) 292 ○アムネスティ通信 283 ○読者談話室 294 ○編集後記 296 |
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