識別コード | Z0051.3S0540811 |
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書名 | 世界 2023.8 |
巻数 | 第972号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2023/08/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 295, 32p |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | 0582-4532 |
目次 | 世界の潮 少年事件記録廃棄問題──裁判所は変われるか 霍見真一郎 10 「選挙師エルドアン」はいかに勝利したか──集権的大統領制のトルコ 間寧 15 電気料金が高騰するわけ 山根小雪 20 韓国の入管法 憲法裁判所で違憲判断──「無期限収容」の是正へ 具良鈺 24 特集 安倍政治の決算 最も危険な企て 始源について 石川健治(東京大学) 80 対談 岸田政権は安倍政権の呪縛を解けるか 後藤謙次(ジャーナリスト)×牧原 出(東京大学) 86 思想的検証 安倍晋三と「愛国心」 将基面貴巳(オタゴ大学) 96 30年の研究から 統一教会問題──宗教リテラシーと歴史認識の貧困がもたらしたもの 櫻井義秀(北海道大学) 105 コネクションの経済 長く延びる影 重田園江(明治大学) 110 抜け出せないアポリア 官製歴史修正主義──安倍政権の大願成就 倉橋耕平(創価大学) 114 日本の病根 醒めてはならない夢──日本経済史のなかのアベノミクス 武田晴人(東京大学名誉教授) 122 「憲法の番人」の責務 それでも安保法制は違憲である 長谷部恭男(早稲田大学) 132 民意の蹂躙 「美しい国」の琉球処分──安倍政権と沖縄 豊田祐基子(ロイター) 144 40年史のなかで 「子どもの貧困」がもたらした政策転換 ──安倍政権下で児童扶養手当はいかに拡充されたか 田宮遊子(神戸学院大学) 152 日韓の新たなステージ 封印された歴史──韓国から見た安倍政治 南基正(ソウル大学) 161 二重の要求 「すべての女性が輝く社会」の実像 皆川満寿美(中央学院大学) 169 公正な社会へ 奪われた未来──「性」をめぐり、止められた時間 松岡宗嗣(一般社団法人fair代表理事) 173 政治をわたしたちのものに 若者の安倍政権支持? 能條桃子(NO YOUTH NO JAPAN代表理事) 176 報道の在り方 メディアの「罪と罰」第4回(最終回) 「空前絶後」の朝日新聞編集局長 松本一弥(ジャーナリスト) 179 戦争を理解する 壊れる世界第8回(最終回)──自由世界とその時代 藤原帰一(東京大学客員教授) 31 致命的な後退 G7首脳は広島で何を失ったか──深刻化する核カオス 太田昌克(共同通信) 41 好評リレー連載 隣のジャーナリズム──週刊朝日のカーテンコール 渡部薫(『週刊朝日』編集長) 28 世代間不公平論を超えて 「次元の異なる少子化対策」を解きほぐす ──より深い議論のために 岩田正美(日本女子大学名誉教授) 194 「時代を進める」ために 父はなぜ、ルーツを「語れなかった」か ──SNSヘイトスピーチ裁判を経て 安田菜津紀(ジャーナリスト) 62 ポピュラー文化の転換期 悪しき因習を変えるために ──ジャニーズ性加害問題から見えてくるもの 松谷創一郎(ジャーナリスト) 49 現場からの視点 ジャニーズ性加害問題と児童虐待対策の課題 川﨑二三彦(子どもの虹情報研修センター) 56 SEKAI Review of Books 「言語の地層」を開く──游珮芸、周見信『台湾の少年』全4巻 今泉秀人(大阪大学) 260 連載│読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて 酒井啓子(千葉大学) 76 知識人としての肖像 大江健三郎の「戦後民主主義」 山本昭宏(神戸市外国語大学) 235 「デモクラシー文学」へ 再録・大江健三郎のことば 第2回──「強権に確執をかもす志」 大江健三郎、解題=山本昭宏 245 大量老朽化時代へ マンションは生き延びられるか? 五十嵐敬喜(法政大学名誉教授) 207 インタビュー 原発廃止は、将来を見据えた正しい決定でした シュテフィ・レムケ(ドイツ連邦環境大臣)、聞き手=吉田明子 216 インタビュー ミャンマーの将来について、今ほど希望を感じたことはない キン オーンマー(「プログレッシブ・ボイス」会長)、聞き手=秋元由紀 227 新連載 ブラック・ミュージックの魂を求めて 第1回─アフリカの口頭伝承、その叡智と音文化 中村隆之(早稲田大学) 251 連載 「変わらない」を変える 【第3回】──政治の「部族化」を超えるには 三浦まり(上智大学) 72 ボナエ・リテラエ ─私の読書遍歴 【第9回】──『「コーラン」を読む』 森本あんり(東京女子大学長) 266 脳力のレッスン(254)──二一世紀システムの輪郭 ─米国の衰退とその本質 寺島実郎 189 片山善博の「日本を診る」(165)──首相公邸「悪のり忘年会」から 見える病理 片山善博(大正大学) 204 気候再生のために第15回──気候市民会議から見える景色 江守正多(東京大学) 223 日本語のなかの何処かへ 【第5回】──「日本語」が暴力を振るう時 温又柔(作家) 274 沖縄(シマ)という窓──争うよりも愛しなさい 山城紀子(フリーライター) 278 香港からの通信 【第13回】──台湾へ─移住の現実、抵抗の旅 阿爸(台湾在住ジャーナリスト) 280 ドキュメント激動の南北朝鮮(312)──(23・5~6) 編集部 285 民話採光 阿部海太(画家・絵本作家) ○読者投句・岩波俳句 選・文=池田澄子(俳人) 292 ○アムネスティ通信 291 ○読者談話室 294 ○編集後記 296 |
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