識別コード | Z0905S0290006 |
---|---|
書名 | 社会文学 2011.6 |
巻数 | 第34号 |
著者 | 「社会文学」編集委員会編 |
出版者 | 日本社会文学会 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2011/06/25 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 184 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | 0914-0042 |
目次 | 特集 詩的言語の可能性 現代詩の言語的達成とその価値―内部と外部の分析と統合― 中村不二夫 2 回想、戦後詩運動とその社会性 西杉夫 13 ◆特集論文◆ 短歌や俳句の教材としての可能性について―国語教育の視点から― 佐野正俊 25 『ぎんのすず』を飾った詩人たち 伊藤眞理子 34 日韓女性詩の新展開 佐川亜紀 46 短歌という器の可能性―<私>性、伝統詩言説を逆手にとり― 田中綾 57 大友克洋「AKIRA」論―マンガにおける「リアリティの断層」をめぐって― 設楽大 68 ◆掌論◆ アイヌ・ラックルと叙事詩 麻生直子 82 鮎川信夫 吉本隆明の距離 腰原哲朗 89 外界と響き合う、ダイアローグとしての詩―森崎和江の詩を読む 茶園梨加 94 ◆エッセイ◆ 我が創作詩による社会状況の表示 布野栄一 99 報告、ネパール詩人マンジュール来日―真剣に詩に生きる― 福田美鈴 102 そこにある言葉 丁海玉 106 書物の鬼―紙の文化― 内堀弘 111 ◆創作◆ ガイトウ/そんなときは。笛を吹け イルボン 114 ゴータマ・ブッダ/一つになった、ネパール ヘム・ラジ・パハリ 向井千代子訳 117 大会講演報告 肯定形としての〈原爆〉―占領期のいくつかの言説― 河西英通 120 論文 原民喜「夏の花」論―ジェノサイドの記憶と表象のドラマ― 高口智史 127 自由論文 平林たい子『非幹部派の日記』―女性社会運動家の成長― グプタスウィーティ 138 安部公房の国民文学論―その可能性と限界― 坂堅太 151 書評 李清俊著/文春琴訳『隠れた指 虫物語』 山岸嵩 163 橋本のぞみ著『樋口一葉 初期小説の展開』 小林裕子 165 東谷篤著『未完の近代を旅した詩人 伊藤信吉論』 神村和美 167 新刊紹介 水本精一郎著(水本精一郎先生論文集編集委員会編)『島崎藤村研究―詩の世界』『島崎藤村研究―小説の世界』 岩見照代 170 平岡敏夫著『文学史家の夢』 沢豊彦 170 青木生子・原田夏子・岩淵宏子編『日本女子大学叢書5 阿部次郎をめぐる手紙』 深津謙一郎 172 小林孝吉著『銀河の光 修羅の闇 西川徹郎の俳句宇宙』 波潟剛 172 西田谷洋・丹藤博文・五嶋千夏・森川雄介著『梶井基次郎「檸檬」の諸相 倉地亜由美追悼論集』 波潟剛 173 西田谷洋書『政治小説の形成 始まりの近代とその表現思想』東谷篤 173 佐川亜紀・権宅明編訳『日韓環境詩選集 地球は美しい』永井健一 174 新・フェミニズム批評の会編『大正女性文学論』小林孝吉 175 岩淵宏子・長谷川啓監修 吉川豊子編集『[新編]日本女性文学全集 第3巻』西山一樹 176 「新しい女」研究会編『『青鞜』と世界の「新しい女」たち』岡野幸江 176 堺利彦獄中書簡を読む会編『堺利彦獄中書簡を読む』大和田茂 177 会員の論文・創作・刊行物 178 活動の記録・二〇一〇年度(事務局報告) 182 編集後記 184 |
各号備考 | 発売元:不二出版 |