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雑誌

識別コード Z0916.05T0210002
書名 つぼみ 1977.07
巻数 第2号
著者
出版者 千田小学校原爆犠牲教師と学童遺族会
出版地 広島
出版国 日本(JP)
出版年 1977/07/15
言語区分 日本語 jpn
頁数 41
大きさ (cm) 26
ISSN
目次 一、原爆投下の広島市街被爆状況並びに被爆者保養施設 1
二、巻頭のことば 遺族会事務局 3
三、被爆地に散見した実話 清水政男 4
四、二人の子を原爆に奪われて 土本シズノ 6
五、二日後には死ぬるわが子を無理に山へ避難さぜた空襲が、今も憎い 樽谷隆子 8
六、お父さんと共に捜した四日間 石津カネ子 10
七、腐りのようになっているのに竹屋校の奉安庫の前で死なんとした、わが子 広本ツナ子 12
八、お母さん…私の手や足はもう死んどるよ。 若井チヨ子 14
九、何も話したくない 中川留吉 15
十、一足ちがいで会えなかったのが残念と軍の処置に激怒する 佐々木ミヤ子 16
十一、死んだまゝ似島の海辺の水の中に埋められた娘 名アサノ 8
十二、今更何を語らんや 今本弘 20
十三、生活苦の中からも、死んだ娘に煮え湯をブツかけられたと憤る母 米田フミヨ 20
十四、娘は土葬されて状袋に入った頭髪と私の手作りのバックルが形見 下条市子 22
十五、私の信念は変った。「銃は私たちの背後の敵に向けるべきだ」と 原井敏心 28
十六、戦争孤児となった私たちの悲しい思い出は話したくない 深田弘子 23
十七、私たちが好まなかった戦争で二人の妹はかえらず 竹本誠吾 24
十八、この本を読ませてもらって妹の思い出としたい 藤本タマ子 25
十九、わたしの子も校舎の下敷となって死んでいた娘 広藤葉留子 26
二十、髪は全部脱け、裸のまゝ死んでいた娘 柏原一枝 27
二十一、壊れた家に辿りついた妹が、原爆の劫火に巻かれて死んでいた 殿垣ミャ子 28
二十二、お父さんと娘を捜し歩いた一週間 有馬ムラ 29
二十三、比治山の壕に死んでいた妹 和田広正 31
二十四、手の指はくっつき、目は飛び出しているのに尚、生きんと叫んだ声 胡谷サダエ 32
二十五、すべては悪夢 日野暉吉 34
二十六、死期が迫っているのに「お父さん」と呼んでくれた 山本正昭 34
二十七、四人の家族を一度に奪った原爆が憎い 浜木好海 35
二十八、老衰がはげしくて 上迫猛一 36
二十九、左半身が焼かれたまゝの孝子ちやん 山西花井 36
三十、愛児の屍を越え、新しい時代への先駆者としての活動 津山三友 37
三十一、防火水槽に、幾人もの上半身を浸したまゝの被爆死者 岡岩二 38
三十二、元千田校西尾校長先生から、三次の島谷元千田教師へ 西尾静夫 39
各号備考

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