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トップページ雑誌開発と公害 特集号4 1996.03.30

雑誌

識別コード Z0510.5K0010001
書名 開発と公害 特集号4 1996.03.30
巻数 第73号
著者 生越忠
出版者 開発公害研究会
出版地 町田(東京都)
出版国 日本(JP)
出版年 1996/03/30
言語区分 日本語 jpn
頁数 272
大きさ (cm) 26
ISSN 0386-6416
目次 反核・反原子力特集号〈4〉
権力にさからいつづけた一人の地質学者の一代記
 -半角・反原子力、反開発・反公害、反差別………と、「なんでも反対の生越忠さんに聞く-聞く人:池田保子・大庭里美 答える人:生越忠 4
はじめに …6
地理がいちばん好きな小学生 …6
過保護に育てられて …8
7年制高等学校でのんびりと過ごした6年半 …14
射撃訓練を「拒否」!…19
寛容な先生方 …22
肌が合わない高等学校同学年生 …25
仕方なしに東大へ 46
暗い谷間の大学生時代 51
無条件降伏のおかげで― …58
東大助手に就任して …62
 1.運よく「ポツダム助手」に …62
 2.まずは地質学界の民主化からと、地団研の創立に参加したけれど …66
 3.研究室の封建的徒弟制度に反対し、ついに「独立宣言」を発して、教授との訣別に踏み切る …68
 4.組合運動にも首を突っ込む …73
 5.なぜ地質調査所の併任に? …76
 6.東大解体論のはしり …79
 7.マスコミに登場 …81
和光大学に移ったけれど― …82
 1.梅根学長にさそわれて …82
 2.すべて手づくりの講義を始める …86
 3.和光大学内での講義が、反核・反原子力、反開発・反公害、反差別などの諸闘争に原点に― …93
 4.大学の管理・運営の仕事から手を抜いて、非常勤専任教員に徹する …96
 5.大学入試試験の在り方に、根本的な疑問を投げかける …99
 6.馴れ合いサロンのなかでの真面目学生のささやかな抵抗もあった! …108
 7.和光大学とついに訣別!-不正入学だけは許せなっかた- …112
政治的にもかなり深入りする-とりいわけ日本社会党との関係- …115
いよいよ正念場を迎えた反核・反原子力闘争 …125
時代の推移に伴って生まれた新しい反開発・反公害闘争も …132
電力会社筋から、いやがらせなどをうける …138
1.九州電力によるいやがらせなど …139
(1)川内市の右翼から刑事告発される …139
(2)川内元発1号機の原子炉設置場所の岩盤堀削現場の視察を拒否される …144
2.北海道電力によるいやがらせなど …150
(1)「三流私大の平(ひら)教授」と軽蔑される …150
(2)「赤呼ばわり」される 155
(3)泊原発の試掘横坑への入坑を拒否される …160
3.北陸電力によるいやがらせなど …167
(1)公開討論会の開催を拒否される …167
(2)証人採用について難くせをつけられる …178
4.多度津工学試験所の吉岡正行所長から「生越氏は東大を破門された人間」と誹謗中傷される …185
5.座談会への出席や雑誌への寄稿を多数受ける …198
6.組織的ないやがらせの手紙を多数受ける …198
7.そのほかにも、いろいろと- …200
常時十数件の訴訟にかかわって …201
おわりに …203
引用文献 …209
◎付記:鼎談の原稿の作成について …228

それでもプルトニウムは必要ですか 大庭里美 229
大庭里美の反核地球旅行(その2)245
 地球の裏側にも仲間がいる
 ―1995年高レベル放射性廃棄物輸送反対キャンペーン パナマ-大庭里美 245
資料1
 高レベル放射性廃棄物会場輸送に対する各国の抗議(要旨)―迷惑です!日本への高レベル放射性廃棄物海上輸送― 254
 アメリカ会議から 254
 フィリピンから 255
 アンティーグアおよびバルブタから 255
 カリブ共同体から 257
資料2
 1995年1月6日付けの『ラ・プレンザ』に掲載された「プルトニウムを憂慮する日本の市民」の意見広告(日本語訳)1000の「新たなヒロシマ」がパナマに? 258
資料3
「高速増殖炉計画に反対する市民連合」(沼田鈴子、島田恵、大庭里美)がパナマ駐在日本大使に提出した要望書 263
●高レベル放射性廃棄物輸送反対キャンペーン
 パナマの行動経過(1995年1月5日〈木〉~同年1月11日〈水〉)(参加者:アイリーン・美緒子・スミス、沼田鈴子、大庭里美、島田恵) 265
日仏核の共犯関係を追って 大庭里美 266
各号備考

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