識別コード | Z0051.3M0370079 |
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書名 | マスコミ市民 1989.4-5 |
巻数 | No.248-250 |
著者 | |
出版者 | 日本マスコミ市民会議 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1989/04/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 480 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 特集・「天皇」とマスコミ 戦争責任の問題 64年間をふり返って 久野収 24 新天皇は憲法を守れるのか 弓削達 48 新聞はどう報道したのか 新井直之 76 「売らんかな」の雑誌を検証する 茶本繁正 288 黒枠の中のブラウン管 検証・Xデーをめぐるテレビ報道 青木貞伸 374 天皇死去報道の思想 民衆にとって戦後の天皇制とは何だったのか 門奈直樹 138 「昭和天皇制」の戦前と戦後 山川暁夫 180 呪縛からの脱却 マスコミ界へ望む 牧港篤三 220 「現代天皇制」の再点検 南方紀洋 458 ●ジャーナリストの眼● 戦争責任否定の首相謹話と「朝見の儀」 《「昭和の終わり」と私―大報道に見たもの・考えたこと》 昭和閉幕狂騒曲を聞きながら 河原敏男 6 マスコミへ二つの注文 羽生道朝 8 “日本人”を考える 山崎雅子 10 人間差別 安東正洋 11 マスコミの思惑と国民感情に大きな落差 稲葉三千男 12 マスコミの恐るべき歴史の偽造 山本学 14 昭和の歴史はまだ終わらない 片岡曻 16 「血の日曜日」がなかった日本 浪江虔 17 天皇を頂点とした巨大な無責任の体系 中山広樹 19 天皇の戦争責任と常識 田場典純 20 原発と天皇 佐伯昌和 22 1945年8月で終わった「昭和」 池内啓 32 天皇裕仁の知られざるエピソード 栗田信男 33 マスコミへの幻想を捨て去る好機 土屋省二 35 マスコミが発表・報告すべきこと 中島誠 36 否定できない戦争責任 長安亮太郎 37 空恐ろしい不可思議な日本人 原田譲次 38 疑問氷解から悩み 石部享 40 民主主義を踏みにじった報道 小笠原信之 40 今こそ天皇制の論議を 岡崎和三 42 バランス欠いたテレビの追悼一筋 青山明弘 44 静かでそしてしたたかなる「抵抗」 中村浩 46 やっと戦前が終わるのか 松田伊三郎 58 悪用される天皇制とマスコミ 福田辰也 59 後世代のためにマスコミの役割を 西成辰雄 62 形式的存在としての天皇像 杣正夫 63 私の昭和史と天皇 梅田澄子 65 報道を見て考えたこと 岩松繁俊 67 報道の目的は何か 浅野晃之 68 1989年1月 斎藤紘二 69 ひとこと「すまなかった」と 川井一男 71 墓穴を掘るマスコミ 岩井章 72 軍国精神への深い反省に重ね 水野勝之 73 沖縄戦の話に強い衝撃 石川文洋 74 断章―9月19日から1月7日まで 杉浦明平 120 ジャーナリズムが自滅した日 高嶋伸欣 123 あの時代の責任者を許せない 吉田邦子 125 5つの所感 前田寿夫 127 木鐸が風鐸になる時 土居健 128 責任の取り方は天皇制をなくすこと 桂敬一 130 知りたいことを伝えぬ欠陥報道 佐藤精 132 世の中どんどん悪い方向に 柴田浩 133 批判欠落報道の4ヵ月 猪野健治 134 自分のための整理 長谷川大平 136 もっと天皇制の是非論議を! 渡辺武達 162 生かされない戦争の教訓 阿部強 164 天皇の死に思う 石塚勝 165 人類は平等であった 佐藤毅 166 批判的精神の欠如 小倉喜久 168 矮小化の決着 大野武徳 169 私を非難するあなたへ 浦部信児 171 天皇病状・逝去の報道に思う 藤井清蔵 173 マスコミ報道の画一性 内田剛弘 175 権力側に立たさぬために 深瀬清夫 177 検証・朝日新聞西部本社殿 益田裕一 178 その日の思い 入野達弥 200 忘れてはならないこと 上月高子 201 裕仁天皇は第124代天皇であり明仁天皇もまた「大神」と 一体となるのか天皇制論議を高めよう 藤井平八郎 204 象徴の条件を考える 宮嶋實理 206 「天皇報道」に思う―仮説的所感 岡田直之 210 狂態を演じたマスコミ 川口敬二 212 シンボル操作の落とし穴 滝沢正樹 216 緊急フォーラムでの発言 安川寿之輔 217 「天皇メッセージ」と沖縄の苦渋 宮城みのる 232 異常報道に流されてはいられない 赤城正男 236 天皇復権への若者たちの目 鎌田定夫 237 “昭和最後の日”の新年会 遠藤恒吉 239 元学徒兵の答え 菊池之雄 239 「昭和の終わり」に思う 中山幸彦 241 事実を歪曲した番組 山部芳秀 243 憲法がゆらいだ 儀同保 244 核心部分は依然としてタブー 山内敏弘 246 旅の途上で 遠藤澄 247 宮内庁の報道姿勢に思う 小林一男 249 怒りに震えた 中沢啓治 250 日本になかった「言論の自由」 清水英夫 272 天皇制の廃絶をめざして 広瀬博 273 戦争責任の追及を… 西野浩史 174 教室中の天皇報道 林雅行 276 新しい創造へ 本田晴光 278 歴史の暗部にベール 福田和幸 280 われわれのほうが冷静で常識的 吉浦宏 282 死者の声が届かぬ無念さ 中村守 283 過剰報道から異常報道へ 梶谷善久 285 マス・メディアのファシズム化の試み 金子勝 286 えっ天皇のこと?そうですね 鄭敬謨 320 「私のありよう」を立脚点に 真鍋禎男 323 「右にならえ」主義批判を 大川一夫 324 天皇の戦争責任―私の考え 真栄田義晃 325 情報のワンパターン化 前田利郎 327 報道姿勢を問う 山口昭徳 329 明人さん11歳の作文と心理 亀井淳 330 「王様は裸だ!」 北村日出夫 332 タブーに挑戦するチャンスだった 福好昌治 334 ジャーナリズムの殉死 松田浩 334 母の一周忌の法要で 山下惣一 358 日本の未来を問い直すべき時 花輪不二男 359 天皇死去と沖縄 保坂廣志 360 マスコミはこれでよいのか 溝口正 361 報道に望む 篠崎ただし 363 不信以上の大きな怖れと不安 岩倉誠一 365 なぜ「国家神道」と「天皇制」の原罪を告発しないのか 岡本愛彦 366 天皇報道に思う 奥村清明 368 天皇報道批判小論 佐藤司 369 三題ばなし 久保田正文 371 自主批判のない協定・談合テレビ 波多野誼余夫 372 情報の流れを止めたテレビ 井上宏 398 新天皇が進水させた「むつ」 中村亮嗣 399 “禊”の報道は終わった! いのうえせつこ 400 戦前回帰のマスコミ 神山英一 401 天皇像もやがて変わる 椎野博之 402 天皇と戦争責任 杉原誠四郎 404 それでよかったと思う 千葉壽 406 マスコミ労組の大罪 吉波良一 407 「日の丸」 柴田仁 410 自前の思想での自立こそ先決 高橋昭夫 412 天皇報道の時間的新しさと時代的古さ 田宮武 422 右往左往の“総公報化”マスコミ 山内一雄 424 マスコミに期待する 藤田有郎 427 天皇制と三宅島 早川登 427 逆説・天皇メッセージ 喜友名嗣正 430 韓国釜山で天皇“崩御”を知る 松本昌悦 431 「日記から」 奈良知雄 433 アナウンサーのつまらない質問 近藤誠 437 抑圧マシーンとしての天皇制 丸山友岐子 438 天皇報道をめぐって 栗原貞子 442 天皇制と祭祀 小山博也 476 映像取材の規制から統制へ 新藤健一 414 時代錯誤と差別のなかで 稲田清一 256 消された原稿の「がん」 山口俊明 258 「新元号を抜け」 山内健 260 テレビは、“今”を提示したか? 山口香津美 263 気がついてくれる読者がいる 沼田雄一 267 デスクの片隅から聞こえた拍手 三浦道人 268 後悔だけが重く残る報道現場 津田正憲 342 たくましくも寒々しい天皇便乗商法 高松圭 345 天皇病患者としての新聞 山田喜作 347 揺れたのはマスコミ 我謝南夫 350 「ようやく来たな」という感慨だけ 和田博次 352 流されていった“総力取材” 北智揮 355 “その時”の編集局と紙面づくり 石井春朗 446 無力感に打ちのめされ 四方末男 449 天皇を利用した政府・自民党 小林一郎 452 戦争責任を問う海外のマスコミ 横堀洋一 454 |
各号備考 |