識別コード | Z0051.3G0230028 |
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書名 | 現代の眼 1967.10 |
巻数 | 8巻10号 |
著者 | |
出版者 | 現代評論社 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1967/10/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 218 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 読者論壇 ゆらぐ内国植民地 有井六之助 20 核防条約の側面 栄正治郎 21 渡辺一衛氏に 武谷三男 22 孤独な青春・沖縄の少数者たち 24 マルタ島にこだわる放送局員。せっせと民族資本の種を蒔く青年。そしてトロキツスト! 小中陽太郎 勝間田清一に何をさせるか 36 新執行部は、派閥間かけひきで誕生した。 しかし、いまこそ党を挙げて社会主義への初心と中期目標設定による理論闘争を燃えあがらせるときだ。それは勝間田委員長に”日本の泥”にまみれることへの要請である 長洲一二 太田薫 飛鳥田一雄 西島芳二 現代の眼 OLAS―この未知なるもの 48 微妙・重大なアメリカの戦略変化 51 美観論争のもうひとつの問題 53 戦争体験の風化と思想化 56 特集 日本の知的荒廃からの脱出 現状況における知性の役割 59 すべてを不問に付し、自明化してしまった知性の停滞と荒廃を打ち破るものは、体験への固執意志と、言葉の発生基盤への還元である 鮎川信夫 内村剛介 社会変革と知識人のモラル 72 人間性を剥奪する合理化と分業。それにともなう知識量の激増。しかしそれは知性を分断し、人間解放への道を堅く閉ざす鉄鎖である 古在由重 古田光 権力へのニヒリスムの視点 84 生が永遠に続くかのような錯覚に生きる戦後社会では、あらゆる価値から自由なものだけが抵抗の原点を作り、逆アリバイを提示する 金子光晴 梅原猛 科学・イデオロギー・人間 96 現代人のアパシーの牽制球はイデオロギーか信仰か。価値の多神教に玩弄される現代人の方途を、科学的精神を媒介にして追求する 城塚登 沢田允茂 日本型思考の伝統と現代 108 荻生徂徠、安藤昌益らに源流をもつ日本の伝統思想が、試行錯誤をくりかえす現代の状況に、正の価値として継承さるべき方法を問う 市井三郎 衣笠安喜 未来社会構築の思想的条件 120 未来を拓くものはコンピューターか革命か? 独占資本の擬制的支配を糊塗する"未来論"の欺臓を暴き人民による未来像の構築を考える 羽仁五郎 武谷三男 私の動物記…岡本太郎 147 ただいま診断中…北村和夫 150 グラビア シネモード…正木ひろし 148 暑かった夏…矢野嘉之 11 白杖とともに<追想> 高島善哉 187 政党支持層にみる憲法意識 134 自民党支配の体制はなぜ強固か。憲法政治に関する憲法学者二十数名による国民意識調査 小林直樹 随筆 ドイッチャー氏を悼む 山西英一 151 巨人と巨人の対話 武田清子 152 北海道旅行の結論 影山正治 154 宗教心あれこれ 中山素平 155 日本の忌 岡部伊都子 157 軍歌 吉村昭 158 調査レポート 凌辱と略奪の歴史からの脱出をめざして黒い大陸の民族自立のエネルギーが紅く燃え上る 野間寛二郎 アフリカの最新政治経済地図 朝日新聞への七つの疑問 174 近代と前近代の格闘にたじろぐマス・コミの王者に、あえてその権威のありどころを問う 梶谷善久 この貧しき音楽の世界 D・コンデ 201 資本の旗手たち<6> 日本銀行総裁 宇佐美洵 国頭義正 196 著者への手紙 『原爆の図』丸木位里・俊著 安井郁 170 ☆番外知 '67 119 ☆男と女のいる舗道 182 ☆トライアングル 216 ☆読書室 170 ☆少数異見 218 ☆表紙の言葉 218 黒人革命〈本邦初訳〉マルコムX 訳・長田衛 188 創作 ゲッセマネの夜 第二十二回 井上光晴 206 第一回『現代評論社賞』募集 83 |
各号備考 | p.170 著者への手紙 『原爆の図』丸木位里・俊著 かぎりなく厳しい芸術的追求 安井郁 |