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トップページ雑誌中央公論 2008年1月号

雑誌

識別コード Z0051.3C0080519
書名 中央公論 2008年1月号
巻数 第123年1号 第1485号
著者
出版者 中央公論新社
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 2008/01/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 320
大きさ (cm) 21
ISSN 0529-6838
目次 特集●
医療崩壊の行方 25
医師は過重労働から逃げ出し、地方と都市部の格差は開くばかり。
私たちはこのまま医療難民となってしまうのか。崩壊する現場を分析し、新たな方向を探る
医療の惨状は国のあり方そのものだ 櫻井よしこ 26
〈中国と英国の体験に学べ〉医療費抑制が病院を殺す 川渕孝一 32
〈現場からの提言〉患者のみなさん、まずはあきらめてください 若手医師匿名座談会 42
〈ルポ●バイト医師増加の裏側〉搾取される常勤医を救え 菊地正憲 52
サブプライムローン問題が象徴する覇権国家アメリカの退潮 大場智満 192
『最後の親鸞』からはじまりの宗教へ
「仏教もマルクス主義も解体されます」(吉本)
  対談 吉本隆明 中沢新一 102
特集●
迷走政治の解を探る 67
三度の党首会談を経ても、ねじれ状況から前に進まない日本政治。
この難局をどう捉え、いかに出口を見つけるのか
民主党は生き残れるか
「私が党代表なら現実路線でいきます」
 前原誠司 聞き手・橋本五郎 68
〈壊し屋、自らを壊す〉小沢一郎、挫折の軌跡 岩見隆夫 76
解散総選挙こそ、打開への道だ 御厨貴 84
米大統領選と混迷する日米関係 村田晃嗣 90
日系企業を乗っ取る中国・腐敗社会の構造 加藤隆則 198
うつ病氾濫?!
サイコ・バブルが日本を覆う
──「心の操作」が招く闇 斎藤環 176
それはうつ病ではありません
──増殖する〝擬態うつ病〟の波紋 林公一 184
時評2008 新執筆陣!
世界経済、地殻変動の予兆 中西寬 18 
「身につまされる」ケータイ小説の流行 佐野眞一 20
コンテンツ戦争で負け続ける日本 竹内薫 22
特集●
連続企画 知的生活への誘い
歴史・時代小説の愉しみ 119
剣豪同士の息詰まる真剣勝負、市井に生きる人々の哀歓、
この国の命運を担った英傑たちの勇気と決断──。
読み継がれる名作の数々を最高の読み巧者が紹介する
日本人は「幕末」から何を読み取るか 野口武彦 120
司馬遼太郎のリアリズム 関川夏央
吉川英治の巧妙さ 縄田一男
山本周五郎の理想主義 清原康正
池波正太郎の人間洞察 常盤新平
藤沢周平の聖と濁 佐高信
大佛次郎のヒューマニズム 村上光彦
柴田錬三郎の虚無 日下三蔵
五味康祐の美学 秋山駿
山田風太郎の奇想 木田元
松本清張の反権力志向 末國善己
隆慶一郎の大胆さ 安部龍太郎
吉村昭の想像力 最相葉月
華麗なる女性作家の系譜 細谷正充
禁煙ファシズムに物申す! 斎藤貴男 226
脱「脱亜入欧」のすすめ
日本にとってアジアの時代とはどういう意味を持つか 西村吉正 234
〈暴力回避の文化論(2)〉
残虐行為の代替としてのスポーツ H・プルチョウ 244
〈連作短小説>恋まで、あと三歩。 (5) サンタ・ グランパ 重松清 274
〈連載小説〉 夢のなかへ (9) 町田康 294
〈連載小説〉 『錦』 (21) 枯野吹く風 宮尾登美子 306
新・森の生活(13) 批評性 茂木健一郎 170
〈新連載〉大統領になりそこなった男たち 内藤陽介 24
足の向くままいちにち散歩(13) 池内紀 62
知的な者ほどよく笑う(16) 早坂隆 248
グラビア
新・時代を創った顔 小沢一郎 撮影・文・井上和博
stage 文・大笹吉雄
film 文・岡田秀則
art 文・住友文彦
私の仕事場-小池百合子
ボクシングを彩る光と色 撮影・富田浩二
Photosynthesis 撮影・文・薈田純一
白いアオザイ 撮影・文・和田直樹
弘兼憲史のエネルギーを考える(26)
中央公論創刊120周年特別企画
いまこそ!
インフラの整備と総点検を(4)
連載/コラム
人間交差点
クリスティナ・フェルテンデス 60
さすらいの佛教語 玄侑宗久 66
臨床政治学 伊藤惇夫 100
高座舌鼓 林家正蔵 225
恋愛書簡術 中条省平 250
新聞の論点 長山靖生 252
ブックレビュー
山形浩生/北田暁大/小池昌代
五味文彦/小倉千加子/苅谷剛彦 258
著者に聞く 梅田達夫 264
古典再読 阿辻哲次 267
ベストセラー温故知新 岡崎武志 268
遺書、拝読 長薗安浩 270
説苑 318
最前線ウォッチング 317
各号備考

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