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トップページ雑誌中央公論 2007年8月号

雑誌

識別コード Z0051.3C0080514
書名 中央公論 2007年8月号
巻数 第122年8号 第1480号
著者
出版者 中央公論新社
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 2007/08/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 312
大きさ (cm) 21
ISSN
目次 三笠宮、終戦秘話を語る 工藤美代子 56
阿南惟幾の最後の姿、昭和天皇の孤独、母宮貞明皇后の思い出…。
昭和天皇の弟宮による初めての歴史証言
●特集
老後破綻社会-消えた年金、失われる介護
データ管理もできない年金。利潤追求企業の参入を許した介護。
この国の老後保障はまったくの幻想だった…
日本をニヒリズムに陥らせた社会保険庁スキャンダル 
                    松原隆一郎 25
<宙に浮いた5000万件より深刻な制度疲労>
この改革案では年金は維持できない 西沢和彦 32
<“コムスン追放”では何も解決しない>
介護はすでに死んでいる 久坂部羊 38
<浮かび上がる介護制度のひずみ>
高齢者に差す格差の影 服部万里子 46
●特集
本で知る戦争のすべて 67
平和を謳歌した戦後日本。だが、今後も戦火を避けるには戦争について
もっと知ることが必要だ。
複雑な国際関係を生き抜くための必読書110冊がここに
昭和の戦争を考える 加藤陽子
戦争責任論の筋道 小菅信子
開戦に至るプロセス 戸部良一
戦争終結という困難 田村晃嗣
兵士・庶民の記録 一ノ瀬俊也
小説が証言する真実 川村湊
戦略の本質とは 野中郁次郎
核とその論理 佐瀬昌盛
「新しい戦争」のすがた 加藤朗
経済が世界を動かす
報道の限界と可能性 武田徹
『世界の戦争ジョーク集』悲劇と喜劇は同じ場所にある 早坂隆 112
拉致敗戦-日本は北朝鮮問題で致命的な孤立に追い込まれる
「安倍訪中の翌日、キッシンジャーがブッシュの
              メッセージを胡錦濤に伝えた」
        レオン・V・シーガル 聞き手・松尾文夫 156
在日脱北女性の証言 独裁国家からの逃走は40年来の願望でした
               清水初子 聞き手・鄭大均 166
時評2007
洞爺湖サミットへ、日本の宿題とチャンス 中西寛 18
「消えた年金」の真犯人は誰だ 佐藤俊樹 20
言論人よ、群衆と真剣に向き合え 梅田望夫 22
●特集
いまどきのお金持ち研究
総中流社会はいつの話か。庶民が生活苦に喘ぐ一方、優雅な生活を
楽しむ人々。彼らはいかに儲け、どんな暮らしをしているのか
-富裕層から見える日本社会の「いま」
下流と富裕層の奇妙な「共犯関係」-勤労観が変りゆく時代に
「本業に励む中流が損をした気分になる時代です」(三浦)
                対談 橘木俊詔×三浦展 126
リッチが群がる慶應幼稚舎の知られざる事情
             共同執筆 阿部真大×原田曜平 136
<最上層が支配する消費社会が始まっている>
超富裕層相手の優雅なビジネス 熊野英生 144
<検証・農水利権とタカリの構図>
松岡前農水相に追究し残したこと 馬淵澄夫 200
<日本国籍を取得しない在日の失敗>
在豪のアジア系政治家に学べ 浅川晃広 184
〈連載小説〉夢のなかへ④ 町田康 272
〈読みきり短編小説〉二匹の小鬼 小池真理子 284
〈連載小説〉『錦』⑯西片町の家族 宮尾登美子 298
新・森の生活⑧ 「見る」 茂木健一郎 120
足の向くままいちにち散歩⑧ 池内紀 152
著者に聞く 山田真哉 234
グラビア
時代を創った顔 立花隆  撮影・文・井上和博
Stage  文・大笹吉雄
Film  文・岡田秀則
Art  文・住友文彦
私の仕事場-穂村弘
Photosynthesis 薈田純一
ドイツ レーゲンスブルクを歩く 撮影・文・鷹野晃
ピーターラビットの故郷を訪ねて 撮影・文・辻丸純一
連載/コラム
人物交差点 白鵬 54
高座舌鼓 林家正蔵 217
臨床政治学 伊藤惇夫 218
新聞の論点 長山靖生 220
恋愛書簡術 中条省平 226
さすらいの佛教語 玄侑宗久 243
ブックレビュー
佐藤卓己/宇月原晴明/細谷正充
鈴木謙介/北川正恭/永江朗 228
古典再読 亀井郁夫 237
ベストセラー温故知新 岡崎武志 238
遺書、拝読  長薗安浩 240
説苑 310
特別企画「感覚環境の街作り」を訪ねて②
松江と宍道湖・中海 178
特別企画<大学の理念と改革> 244
最前線ウオッチング 271
各号備考

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