識別コード | Z0051.3C0080513 |
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書名 | 中央公論 2007年7月号 |
巻数 | 第122年7号 第1479号 |
著者 | |
出版者 | 中央公論新社 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2007/07/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 328 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | ●特集 〈情報を奪われ続ける日本の現実〉 インテリジェンスという戦争 情報能力の欠如という弱みを抱える日本が いま直面している危機とは何か 大英帝国、情報立国の近代史 -民主主義国のインテリジェンス・リテラシーとは- 中西輝政 24 〈日本版NSCを創設する前に〉 せめて、機密を守れる国になれ 大森義夫 36 〈なぜイージス艦情報は漏れたのか〉 自衛隊-欠陥の組織文化 勝股秀通 44 〈佐藤優・鈴木宗男事件の教訓〉 情報機関を「権力の罠」から遠ざけよ 対談 佐藤優×手嶋龍一 52 〈「富田メモ」「ト部日記」発掘の意義〉 昭和天皇が守ろうとした歴史と宮中 対談 保阪正康×御厨貴 114 ●特集 江戸の再発見 明治以降、暗黒の過去とされてきた江戸時代。しかしそこには近代化の土台となる「豊かな」社会と価値観があった 〈政策人事、格差と平等、資源保護、「家」制度……〉 今こそ260年の智恵を活かすとき 徳川宗家第18代当主が語る江戸の遺産 対談 徳川恒孝×磯田道史 66 近代社会を育んだ「統治の作法」 水谷三公 76 知的熟女の枯れない老い方-旗本未亡人の辛口批評を読む 氏家幹人 84 「逝きし世」に見る現代日本の失いしもの 往復書簡 渡辺京二×甲野善紀 92 藤沢周平が見つけた江戸というユートピア 今こそ争いのない静かな時代の良さを見直そう 山田洋次 104 米国保守派、苦悩の時代へ -レーガン不在と思想基盤の揺らぎ 中山俊宏 140 ロボット研究最前線 鉄腕アトムが夢でも、サイボーグ009は社会を救える 「人間の脳を利用しました ! 人工知能は難しいので…」(山海) 対談 山海嘉之×茂木健一郎 124 中国は軍事革命を達成できるか-膨張する国防支出の徹底分析 茅原郁生 180 時評2007 安倍VS.小沢は政治を55年体制に逆行させた 枝野幸男 154 欧州の新指導者を襲う古くて新しい難題 中西寛 18 「格差」VS.「不平等」佐藤俊樹 20 「下から見た小説」に映る新しい日本 梅田望夫 22 不在の大国・日本-なぜ戦後の国際政治史に登場しないのか R・D・エルドリッヂ 202 “時代遅れ”の学校が子供の下流化を食い止める 「時代の最先端にいる子が下流化しているんです」(内田) 対談 内田樹×諏訪哲二 132 伏魔殿化した高野連の解体はプロ野球改革から 江本孟紀 160 東京裁判は、「歴史」として見よう 大杉一雄 190 第8回読売・吉野作造賞発表 選評●アメリカ「帝国」の世界統御の構造 受賞のことば 宮崎勇 258 冷戦後の国際政治に見る肯定的帝国主義論 山本吉宣 260 〈連載小説〉夢のなかへ③ 町田康 284 〈連載小説〉『錦』⑮法隆寺の錦 宮尾登美子 294 〈連作短篇小説〉恋まで、あと三歩。③ あじさい 重松清 306 新・森の生活⑦ 音楽 茂木健一郎 238 足の向くままいちにち散歩⑦ 池内紀 166 グラビア 時代を創った顔 梅原猛 撮影・文・井上和博 Stage 文・大笹吉雄 Film 文・岡田秀則 Art 文・住友文彦 私の仕事場-しりあがり寿 Photosynthesis 撮影・文・田純一 雲南の棚田で出会った“漁師”たち 撮影・橋ロ譲二 中国・呉橋 雑技を学ぶ子供たち 撮影・文・柴田のりよし 弘兼慮史のエネルギーを考える⑳ 中央公論特別企画 「リクウ」別冊 Be Inspiredbythe Earth 連載/コラム 人物交差点 ニコラ・サルコジ/藤倉肇 62 知的な者ほどよく笑う 早坂隆 112 高座舌鼓 林家正蔵 170 恋愛書簡術 中条省平 244 日本の中の近代アジア史 田中健之 246 臨床政治学 伊藤惇夫 250 新聞の論点 長山靖生 262 さすらいの佛教語 玄侑宗久 266 ブックレビュー 佐藤卓己/宇月原晴明/細谷正充 鈴木謙介/北川正恭/小林哲夫 268 著者に聞く 岩井三四二 274 古典再読 マイク・モラスキー 277 ベストセラー温故知新 岡崎武志 278 遺書、拝読 長目安浩 280 説苑 326 21世紀の精神科医療 鮫島病院 233 特別企画「感覚環境の街作り」を訪ねて①奈良 252 最前線ウオッチング 283 |
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