識別コード | Z0051.3C0080039 |
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書名 | 中央公論 1968. 5 |
巻数 | 5月号 第968号 |
著者 | |
出版者 | 中央公論社 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1968/05/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 400 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 今月の言葉 37 北爆停止とジョンソンの"退場" 大森実 38 大統領選不出馬と和平への劇的決断はアジアと米国の情勢をどう変えるか? ●東欧に吹く自由化の風 ●深刻な医学部騒動の背景 46 ●ビジネス・フロンティア 第一線部課長論 浦川浩(日産自動車)・定方希夫(松下通信工業) 182 〈シンポジウム〉アメリカからの自立の条件 アメリカの極東戦略と日本の立場 高坂正尭・関寛治・萩原延寿・蝋山道雄 50 ベトナム、朝鮮、沖縄と続出する難問を前に日本が採るべき選択と方向は何か ある革命神話の終焉 渡辺一民 76 人民戦線の神話を生きたフランス知識人の体験はわれわれに何を教えるか 中国はどうなぞいるのか 柴田穂 66 核時代の国家像を求めて 第二回 人間の優先 森恭三 62 国家やイデオロギーが独走して、土台にある人間が取残されてはならない 特集 試練に立つ自由主義経済体制 国際通貨危機と日本経済 嘉治元郎 94 この混乱は新しい秩序への胎動であり、その中で日本の果す役割は大きい 〈シンポジウム〉近代経済学の立場から 金問題と国際通貨体制の将来 (報告者)市村真一・鎌倉昇・松村善太郎・渡辺太郎・建元正弘 102 ゴールドラッシュが惹き起した「危機」の現実を分析し、根拠なき俗論を排す、 〈シンポジウム〉マルクス経済学の立場から ドル威信と世界資本主義 (報告者)佐藤定幸・古川哲・三宅義夫・桑野仁 122 矛盾を暴露したIMF体制の本質的欠陥を衝き、世界恐慌の危惧を指摘する ベトナム戦争 米アジア政策の転換点 フィリップ・ウインザー 148 解放戦線の目ざすもの 林雄一郎 162 警察と国鉄に反論する 井上正治 140 果して過剰警備でないか。博多駅頭の事実の認定をめぐって再度訴える! ブレヒト対話1968年 千田是也 225 世界の演劇人を集めたブレヒト会議に参加した筆者が描く豊饒な討議模様 大物社用族のすすあ 江森滋 174 横行する俗物社用族を嘆き、期待される社用族のあり方とその本義を説く ファスト・レディ号遭難す 斎藤敬一 194 南太平洋島々に青春の夢をかけて船出した若者たちはそこで何を体験したか 書評 「秋風秋雨人を愁殺す」 竹内実 330 「日本型福祉国家の構想」 金森久雄 331 プロムナード 演劇 「ベトナム討論」 柴田翔 234 映画 「俺たちに明日はない」 多々美太郎 236 第三回 吉野作造賞決定発表 334 選後評 蝋山政道・松本重治・中山伊知郎 福澤・中江・馬場 受賞の言葉 萩原延寿 337 随筆 開発と保存 井上光貞 186 詩と小説との間に 伊藤信吉 187 世論の劃一化 平林たい子 189 講演旅ガラス 藤原弘達 190 メロディは生きている 森菊蔵 192 〈マンガ〉東セツオ 187・倉井三恵子 189・芝岡友衛 191・表紙の言葉 横山操 193 現代芸術の中心と辺境 芸術時評(総論) 大岡信 344 読切連作 梟雄之ち 五木寛之 354 芭蕉庵桃青 中山義秀 372 レイテ戦記 大岡昇平 382 九〇〇〇キロの旅びと 栗原達男 東京紳士 238 遠縁近縁 増山武久・山沢賢一郎 出張亭主 240 川並 堀田喬 (マンガ)団春郎 239 出光永 241 世界風土記(韓国) 春名徹 筆者と編集部への手紙 394 私の書斎(亀倉雄策) 中央公論整理月表 尾鍋輝彦 396 特集 反抗する学生たち その内側からの把握 学生運動はなぜ激化するか 新堀通也 242 大学人として「団交」の無法を批判し、その現実を生んだ風土を分析する 全学連 その運動組織と論理 高橋徹 256 活動家学生との共同研究を通じて日本の学生運動の思想と行動を解明する 現代学生の基礎経験 折原浩 273 受験から大学入学直後に焦点をあわせて学生の直面する内面的問題を抉る 体制に反逆する世界の学生 中村輝子 288 中央大学闘争墓の記録 荒井勉 296 もう一つの学生運動 村松剛 308 左派生に対抗する一群の学生たち-その心情と実体をつぶさに報告する 大学の管理能力をめぐって〈対談〉灘尾弘吉・増田四郎 316 激化する学生運動にどう対処したよいか。公々語る文部省、大学の"苦悩" ☆誌上マンガ プリズム学生論 安岡明夫 |
各号備考 |