識別コード | Z0051.3C0080035 |
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書名 | 中央公論 1968. 1 |
巻数 | 1月特大号 第964号 |
著者 | |
出版者 | 中央公論社 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1968/01/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 448 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 今月の言葉 37 東風西風 ポンド切下げと円の値打ち 38 ドゴールとアラブの石油 40 文革のなかの広州交易会 42 公明党労組づくりの波紋 44 人物交差点 大浜信泉・野坂昭如 46 ビジネス・フロンティア 第一線部課長論 中尾一夫(安田生命)・松井彰(東京12チャンネル) 260 未来学と現代の危機 中山伊知郎 50 経験の中に未来を見ぬ未来論の思い上りを戒め、工機産業社会の本質を説く ソ連国家の構造的性格 志水速雄 86 革命後十年を迎えたソ連。その歴史的二重構造を解明する新鋭の野心的力作 都市化による価値観の相剋 市村真一 128 都市化がもたらす問題点を指摘し、総合的解決への新しい視点を提示する ポンド危機はどう波及するか 堀江薫雄 110 ポンド・ショックが日本経済に与えた影響を中心に世界的波紋を追跡する 新春放談 人間の器 小林中・東畑精一 76〈司会〉三鬼陽之助 人間の真の大きさとは何か。相許した碵学と財界首脳が公々語る人間の素顔 特集・核時代の国家像を求めて 核時代における国家と革命 永井陽之助 183 巨大機構化する米国と恒久革命化する中国に二十世紀の危機を洞察する力作 現代国家論の系譜 川上源太郎 174 第一次大戦以後の国家論の流れを辿りつつ大衆民主主義下の国家像を探る 文明・国家・民主主義 平恒次 186 生産、組織、国家をめぐって生ずる人間疎外を生きがいに転化する道は? 国家の死滅は可能か 中島嶺雄 194 中ソ抗争の中で新たに問われるマルクス主義国家論。共産世界の動態を分析 駒場をゆるがせた十二時間 大野明男 272 警官導入か、大学自治を貫徹するか。第二次羽田事件の長く緊張した序幕劇 実録兜町-その果てしない冬のはじまり- 城山三郎 296 銀行と大蔵省の重圧に喘ぐ証券界の内幕を快り株屋と大衆の深い溝を探る 首相訪米同行記 首脳会談の周辺 内田健三 118 アメリカの"厚い壁"に体当たりした佐藤首相の"決意"がもたらしたのは何か 世界のテレビ比較旅行 吉田直哉 284 十年前の番組を売り続ける西欧と一瞬の放送に賭ける日本との差をさぐる 新春放談 楽しき哉雑談 井伏鱒二、永井龍男、河盛好蔵 372 四十年にわたる交際を通じて畏敬しあう小説の名手同士が蓄を傾けた芸談 書評 題名のない書評 萩原延寿 210 「経済成長と国際資本移動」 渡部福太郎 212 「殉死」 橋川文三 214 プロムナード 演劇 どれい狩り 由起しげ子 264 映画 大進撃 小島襄 266 野蛮人的スキー論 三浦雄一郎 332 最近のスキーは理屈が多すぎる!スピード・スキーの王者が体験を語る すもう茶屋甚句 長谷川力 340 当地興行本日限りよ…タッツケ姿で働いた三十年の哀歓が彼の口から出た 続 江青正伝 文化大革命の中の江青 鍾華敏 314 毛主席夫人の断固たる登場。実権派打倒へのスリリングな道程を詳細に描く 随筆 日向ぼっこ 丹羽文雄 350 オーストラリアの動物 有吉義弥 351 二代目ペル 谷崎松子 353 ニューヨークと近代芸術 西脇順三郎 355 〈マンガ〉安岡明夫 47 梅田英俊 353 久里洋二 351 永美ハルオ 355 表紙の言葉 横山操 357 比叡山紀行 武田泰淳 216 さまざまの歴史の堆積の上に今もなお強靭にいきつづける修行の山を訪ねて 新連載 男だけの世界 五木寛之 注目の新進が筐底に秘めた題材を駆使し、男の非情を戦後裏面史によせ描く 舞台空間における時代の形象化 芸術時事(舞台芸術) 大岡信 362 不遇な将軍 松村 388 芭蕉庵桃青(十) 中山義秀 418 レイテ戦記(十三) 大岡昇平 424 超高層ビルの社会学 浅田孝 241 地震国日本に出現した超高層ビルは技術の永い闘いの勝利を示し、市民に新しい都市のイメージと問題を提出する |
各号備考 |