識別コード | Z0051.3C0080024 |
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書名 | 中央公論 1957.12 |
巻数 | 12月号 第834号 |
著者 | |
出版者 | 中央公論社 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1957/12/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 382 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 自由主義社会のディレンマ 黒人問題が米国のディレンマであるばかりでなく、それぞれの国にも解き難い問題がある 鵜飼信成 32 日本における「中間層」問題 日本のホワイトカラーの人口量はどれくらいか、どんな社会的役割を果たすものだろうか? 田沼肇 195 狂騒曲「政治」 天皇も占領軍も権威を持たなくなり、政治家の「人気取り」が政策の王座を占めて花盛り 荒瀬豊 50 歴史における岸内閣の性格 井上清 41 岸ブームはなぜ起らないか 有村卯平 66 特集 宇宙世紀は始まった 新しい世界観の創造 ほんとの新世紀は二十年後に来る。そのための準備をどうする?小国の進むべき道は? 武谷三男 86 米ソ科学技術のちがい 野中昌夫 110 見てきたソ連成功の秘密 A・デュクロク 120 戦争絶縁の新時代はきた 林克也 126 純素人からの考察 阿川弘之 138 人工衛星は日本でもできるか 糸川英夫 134 月はいかにして征服されるか 宇宙飛行設計の定説を破り世界の注目をひいたソ連少壮科学者が描く月世界征服の設計図 フレブツェヴィッチ 98 労働者・農民から見た日共党章草案 旧綱領にくらべてどう変わったか? 日本社会の分析と革命の方針を批判する 労働者農民運動にどんな影響を与えるか? (座談会)埴谷雄高、久保田豊、清水慎三、中村迪、宮川睦男 208 グラビア 生きている封建社会 藤川清 11 木下恵介の幾歳月〈映画作家論〉 岩崎昶 255 映画評 「世界は恐怖する」「純愛物語」 藤原弘達 261 「黒い河」 中村真一郎 263 「戦場の叫び」 阿部艶子 264 フルシチョフを問い詰める アメリカ有数のジャーナリストがたたみかけて喰い下がる質問に、第一書記はどう答えたか フルシチョフ 220 ジョーコフ追放の意味 原子林二郎 188 〈漫画〉経営者・大渡明春氏伝 杉浦幸雄 186 読者さろん 160 文学はもう芸術ではない 武智鉄二 237 日本文学は語り物文学の伝統の重圧を受け、近代性を確立しそこなったばかりでない… "広島・長崎の秘密"をはぐ 亀井文夫 77 原爆症が問題になりながら、原爆による奇形児問題はなぜ十二年間世に出なかったのか? 「日本のチベット」を行く 石上玄一郎 162 既に本誌八月号のグラビアで問題を投げた辺境に、岩手県出身作家が自ら足を踏み入れた サークル雑誌評・日本の地下水 思想の科学研究会 272 一頁公論 335 大衆映画時評 鶴見俊輔 219 西瓜は大きい方をとれ(雑談空手道場) 大宅壮一、邱永漢、高木健夫 144 人をほめたら笑われるという悪口屋の当道場主も賞賛せざるを得ない邱流外科術の秘法! 非常時日本文壇史 巌谷大四 265 私の心はスノー・ホワイト 大野伴睦 176 薬の効能を診断する(座談会)中島健蔵、石原明、高橋忠雄、宮木高明、矢数道明 246 散剤・錠剤の効能を比較すれば 漢方薬とはどういう効き方をするものか? 薬は使いかた次第で効くものだ! 効く薬とはどんなことをいうのか? 日展と一水会の立場 硲伊之助 156 嘘という約束の世界で(対談)水谷八重子、フランキー堺 276 松川事件 杉浦被告の場合 広津和郎 286 自叙伝の試み 和辻哲郎 300 サムライ日本 虚礼の美徳 邱永漢 296 女経 村松梢風 310 [創作]六オンスの手袋 井上友一郎 316 戯曲 人と狼 四幕 中村光夫 336 他人になり代って自分を批評する仕事として、文芸評論家が筆をとった力作百八十枚 |
各号備考 |