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雑誌

識別コード Z0051.3B0020046
書名 文化評論 1978.02
巻数 1978-No.202 1978年02月
著者
出版者 新日本出版社
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 1978/02/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 282
大きさ (cm) 21
ISSN
目次 ●今月の論調
再出発する社会党の方向 路線選択に国民の声を 河村望…3
●今月の文学
支配される者の生活意識 現代文学にみる民衆像
山根献…13
 特集 中ソの動向と激動の世界 第2弾!!
中国共産党第十一回大会の矛盾をつく
「文革」―破綻と転換の道程 新田清…22
「勝利のうちに幕を閉じた」とする文革の内実をえぐる 
干渉は何をもたらしたか 野上久…38
自国の路線の乱暴な押しつけ、今も続く干渉の実態と害悪
国際路線―系譜と現状批判 山口正之…55
“ソ連主敵”から日米安保肯定まで奇怪な“三つの世界”論とは
 信濃川河川敷問題 裁判の争点を洗う 
だましとられた土地を返せ
 ―勇気ある農民のたたかいの論理 関口孝夫…71
“見えざる手”内閣調査室の実像 第三部
内調の“秘密情報取扱要綱”が米大統領の
行政命令とウリ二つ 吉原公一郎…80
 教育ダイアローグ
父母・教師・教育系学生の悩みにこたえる 
父親に心を開かぬ娘 丸木政臣…172
 両親の離婚、わだかまり
不安定な受験期生徒の心理 大槻健…176
 高校格づけの風潮のなかで
残る学生生活で何を学ぶか 川合章…180
 多感な生徒の指導に残る不安
●グラビア●日本の教師群像⑱ 田村茂…163
 特別企画 小林多喜二没後45周年 多喜二の文学と現代
座談会
作家・小林多喜二が、特高警察に殺されてから45年たった。
プロレタリア文学に不朽の名作を残して若くして逝った
彼の生涯と作品が、いまなお現代に生きて問いかけるものは―
及川和男 津田孝 中里喜昭…96
 45年目の審判
多喜二の死因 その法医学的考察から 中田友也…118
下手人は誰か 歴史の法廷が下す判決 青柳盛雄…137
●連続企画―青年と文化
現代高校生気質 学園祭に見る一段面 蔵原清人…188
八田元夫についての覚え書的感想 菅井幸雄…200
戯曲集『私は海峡を越えてしまった』にふれて
おしゃれ町界隈(詩) 伊藤信吉…184
冠雪富士(俳句) 金子兜太…187
 2月のずいそう
雪 石垣りん
陶芸ブームの歪み 永竹威…212
早稲田かいわい 宮原昭夫
こけしとカンの世界 土橋慶三
 私の読書
岡倉古志郎・土生長穂・立木洋著『非同盟・中立』 松井芳郎
今崎暁巳著『続・友よ未来をうたえ』 井上頼豊
小林久三著『日蝕の艦』 中島河太郎
椎田のぼる歌集『花どき』 宮前初子
及川和男著『森が動く時』 桜井幹善
日本ジャーナリスト会議編『毎日新聞研究』 木谷八士
 歴史対談
自由都市堺の終焉と呂宋助左衛門・千利休
十六世紀、“東洋のベニス”にもたとえられた
貿易自由都市・堺は、どのように生れ衰亡したか
―二人の豪商の足跡からその消長をたどる。
松島栄一 土橋治重…142
 文化展望
〈映画〉中村清・木崎敬一郎 〈美術〉山中宇佐夫
〈演劇〉阿部文勇・ほんちえいき 〈音楽〉関谷邦夫・丸山桂介
 連載マンガ
はだしのゲン激動編(8) 中沢啓治…235
 連載小説
死にたがる子(第10回) 藤原審爾…258
 文化ミニ評論
'77クラシックレコード界の状況 佐々木光…234
 新連載小説予告・作者のメッセージ
冬の大いなる虹 右遠俊郎…198
 レジャーひろば
〔寸言〕小川八重子 〔スポーツ〕坂田好弘
〔旅〕萩原嗣郎 〔つり〕桂歌丸 
〔囲碁〕梶原武雄〔将棋〕米長邦雄
文化消息/読む人・書く人・作る人
表紙絵「残雪」=岡部茂治/口絵「北津軽初冬」=永見譲治
目次カット=桑原宏/本文カット=小出峯雄・中島保彦・渡辺皓司
各号備考 【中沢啓治氏関連】
はだしのゲン p.235
01は中沢文庫

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