menu

トップページ雑誌原爆文学研究 23

雑誌

識別コード Z0905.3G0090024
書名 原爆文学研究 23
巻数 23
著者 原爆文学研究会編
出版者 花書院
出版地 福岡
出版国 日本(JP)
出版年 2025/02/28
言語区分 日本語 jpn
頁数 211
大きさ (cm) 21
ISSN
目次 ◆批評  articles
中野和典  教科書と「原爆文学」IV
      ――林京子「ギヤマン ビードロ」を中心に  3
奥野正太郎 長崎原爆資料館収蔵資料の保存と活用
      ――実務家の立場から  22
柳瀬善治  「世俗的批評」・「弁証法」・「原爆文学」
      ――文学史記述とカタストロフをめぐる覚え書き  38
相川美恵子 朽木祥『彼岸花はきつねのかんざし』の世界
      ――語っている「わたし」とはだれか  61
村上美奈子 長崎市立城山小学校の「少年平和像」と『タエ子ちゃんのふで』  76

◆特集 翻訳がつなぐ経験――マーシャル、セミパラチンスク、広島――
川口隆行 一谷智子 溝渕園子 李文茹
      翻訳がつなぐ経験――マーシャル、セミパラチンスク、広島――  86

◆特集 「原爆文学」再読10――後藤みな子『高円寺へ』
楠田剛士  後藤みな子『高円寺へ』に向かうために  119
岩下祥子  母を取り戻すための「文学」
      ――「すとろんぼり」から『高円寺へ』  125
栗山雄佑  天皇を追う〈母の狂気〉を描く娘――作家
      ――母の記憶はいかにして〈文学〉となったのか  136
岩下祥子 楠田剛士 栗山雄佑
      後藤みな子小説事典  151
楠田剛士  後藤みな子著作・関連文献目録  161

◆特集 「原爆文学」再読11――井上光晴『明日―― 一九四五年八月八日・長崎――』
中野和典  『明日』はどのように読まれてきたか?  175
川口隆行
 井上光晴『明日―― 一九四五年八月八日・長崎』は、いまもなお“明日”たりえているのか?  183
畑中佳恵 井上光晴『明日』再読のために  188

◆書評  book reviews
後山剛毅
 加島正浩著『終わっていない、逃れられない――〈当事者たち〉の震災俳句と短歌を読む』  198
栗山雄佑
 加島正浩著『終わっていない、逃れられない――〈当事者たち〉の震災俳句と短歌を読む』  201

◆詩  poetres
高野吾朗  「上昇」「下降」を主題とする詩作の試み  204

◎彙報  211
各号備考

戻る

Page Top