menu

トップページ雑誌世界 2025.1

雑誌

識別コード Z0051.3S0540829
書名 世界 2025.1
巻数 第989号
著者
出版者 岩波書店
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 2025/01/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 312, 16p
大きさ (cm) 21
ISSN 0582-4532
目次 特集1 1995 終わりと始まり

この国の貌が見える特異点 赤坂真理(作家) 52
村山政権という問い 宮城大蔵(中央大学) 57
変わろうとした沖縄、変える気がなかった日米両政府 山本章子(琉球大学) 67
「オウムの村」の庭で――記録と記憶のレンズ 荒井由佳子(映像ディレクター) 75
性暴力と女性たちの声――日本軍「慰安婦」問題の三〇年 古橋綾(岩手大学) 82
続く大地動乱の時代「過剰文明」からの脱却を 石橋克彦(神戸大学名誉教授) 91

対談 「何も起こらない」はずの日本で
 リチャード・ロイド・パリー(英・タイムズ紙)×西村カリン(ジャーナリスト) 101
作られた「逆転のストーリー」――ルポ 兵庫県知事 松本創(ノンフィクションライター) 36

対談 昭和の生、時代の傷
澤地久枝(ノンフィクション作家)×梯久美子(ノンフィクション作家) 27

世界の潮
「一〇三万円の壁」引き上げは若者を救うか 宮本太郎(中央大学) 152
見過ごされた難民 インド国境のミャンマー人 丹村智子(西日本新聞) 157

特集2 そしてアメリカは去った

座談会 戦争を止められるか――「国際秩序」の果てから
川島真(東京大学)×酒井啓子(千葉大学)×三牧聖子(同志社大学) 162

「力の支配」に向かう世界 藤原帰一(順天堂大学特任教授) 172
ナクバという《ジェノサイド》――抗すべきは「大量虐殺」だけではない 岡真理(早稲田大学) 181
正義はどこに――イスラエル/パレスチナの声を訪ねて 鴨志田郷(NHK解説主幹) 191
悪法と戦争――ロシア政府がチャイルドフリーを弾圧する背景 名倉有里(ロシア文学研究者) 199
アメリカ最高裁と「生きた憲法」の黄昏 西崎文子(東京大学名誉教授) 207
誰が大統領を選ぶのか?――選挙人団の歴史的起源 上村剛(関西学院大学) 215
ロングフォーム・ポッドキャストの勝利 若林恵(編集者/黒鳥社) 221
ジェノサイドが生んだアイロニー――革命国家ルワンダの光と影 武内進一(東京外国語大学) 227

スケッチ
物語の端っこ 角野栄子(児童文学作家) 10

シリーズ夜店
変化のなかの「本の街」――神保町という現象 スーザン・テイラー(人類学者) 283

ルポ
能登の書店 稲泉連(ノンフィクション作家) 12

インタビュー
同じ災害はふたつとない――“紙のログハウス”から考えてきたこと 坂茂(建築家) 245
地域社会の疲弊、マルチハザード化する災害 廣井悠(東京大学) 251

新連載
アジアとアメリカのあいだ 第1回 それぞれの帰る場所 望月優大(ライター) 120
この社会の社会学 第1回 社会学は大風呂敷を「正しく」広げられるか 北田暁大(東京大学) 125

対談 気候再生のために 特別編「トランプ時代」の科学の使命
 高村ゆかり(東京大学)×江守正多(東京大学) 238

対談 「光る君へ」の時代と政治
 山本淳子(京都先端科学大学)×宇野重規(東京大学) 266

リレー連載
隣のジャーナリズム 戦争を書く 自分を疑う 前田啓介(読売新聞) 276

本との出会い
読んで、観て、聴いて 新城和博(編集者) 293
本とチェック 第20回「本とチェック」の出会い 金承福(クオン代表) 296

最終回
「拉致問題」風化に抗して 第13回
 日本人拉致被害者に与えられた「革命任務」(その4) 蓮池薫(新潟産業大学) 109

連載
ひとりで暮らす私たち 第4回 いつまで働くのか? 和田靜香(ライター) 141
あたふたと身支度 第4回 どんな服を着ていても 高橋純子(朝日新聞) 261
彼女たちの「戦後」 第5回 田辺聖子――恋愛の思想と「戦中派」 山本昭宏(神戸市外国語大学) 279
最後は教育なのか? 第7回 学校は自腹で成り立っていた
 ――福嶋尚子さんに聞く 武田砂鉄(ライター) 133
脳力のレッスン(271) 特別篇
 二四年衆院選・米大統領選と20年代の日本の運命 寺島実郎 42
片山善博の「日本を診る」(182)
 「一〇三万円の壁」から見える政治の病理 片山善博(大正大学) 48
「変わらない」を変える 第20回 「ガラスの天井論」の罠 三浦まり(上智大学) 299
ドキュメント激動の南北朝鮮 第329回(24.10~11) 編集部 302
記憶をもった鏡
 ――アレック・ソス「I Know Hoe Furiously Your Heart is Besting」 戸田昌子(写真史家) 
岩波俳句 選・文 池田澄子(俳人) 308
アムネスティ通信 237

読者談話室 310
編集後記 312
各号備考

戻る

Page Top