| 識別コード | Z0310.5G0610003 |
|---|---|
| 書名 | 軍縮地球市民 No.3 2005.12 |
| 巻数 | No.3 |
| 著者 | 明治大学軍縮平和研究所 |
| 出版者 | 明治大学軍縮平和研究所 |
| 出版地 | 東京 |
| 出版国 | 日本（JP） |
| 出版年 | 2005/12/01 |
| 言語区分 | 日本語 jpn |
| 頁数 | 268 |
| 大きさ (cm) | 21 |
| ＩＳＳＮ | 4-88866-400-5 |
| 目次 | グラビア 今を生きる子どもたち 豊田直巳(フォトジャーナリスト） 詩 風倒木桜井哲夫(詩人) 6 特集 日本国憲法の実力 対談 改憲阻止新たな戦術 政教分離の原理原則論に立つ 10 姜尚中×丸川哲史 (東京大学社会情報研究所教授)(明治大学政治経済学部専任講師) 犬に論語 辛淑玉(人材育成コンサルタント) 24 日本国憲法の理念と現実 天皇制 憲法改正と天皇の位置付け 笹川紀勝(明治大学法学部教授) 26 「国民主権」を覆い隠す「女帝」容認論 桜井大子(女性と天皇制研究会) 30 9条 憲法9条という現実 浦田一郎(一橋大学教授) 32 平和運動としての民衆法廷 前田 朗(東京造形大学教授) 38 戦争協力を強制する「国民保護」法 大西一平(立川自衛隊監視テント村) 41 平和構想 平和を構想するとは何か 大久保史郎(立命館奉法科大学院教授) 44 GPPAC―紛争予防と9条 川崎哲(ピースボート共同代表) 48 天理市の無防備地域条例制定運動 稲垣秀樹(京都造形芸術大学非常勤講師) 50 平等 24条を中心に 中里見博(福島大学助教授) 52 社会的なものと障害者福祉 市野川容孝（東京大学大学院総合 文化研究科助教授） 56 女性力ら見た「24条」と戦後 長谷川曾乃江(中央大学兼任講師） 57 戦前の思想を露呈した最高裁判決 鄭香均(東京都職員） 58 自由権 近代との対峙 佐々木弘通(成城大学法学部助教授） 60 国家から身をはがそう 渡辺厚子(都立北擁学校教員) 66 「安全」と「自由」の相剋―進展する監視社会化 清水雅彦（明治大学法学部非常勤講師) 68 思想処罰につながる共謀罪に反対! 海渡雄一（弁護士） 70 パトリオットまで飛び交う靖国訴訟 辻子実(「小泉靖国参拝違憲訴訟の会・東京」） 72 「首都大学東京」問題と学問の自由 初見基（東京都立大学人文学部教員) 75 社会権 社会的排除に抗する立憲主義の可能性 笹沼弘志（静岡大学教育学部助教授） 76 環境権について 山浦康明(明治大学法学部兼任講師） 82 不登校という政治思想 高橋一行(明治大学教授） 84 国会・政党・選挙 議会制民主主義の危機 上脇博之(神戸学院大学大学院実務法学研究科教授） 86 政党助成金違憲訴訟が問いかけるもの 大久保賢一(弁護士) 92 行政 首相公選論が内包する国民主権の空洞化 吉田栄司(関西大学教授） 94 司法 日本国憲法の司法とその状況 小沢隆一（静岡大学教授） 98 警察の組織的な裏金づくりは憲法への挑戦だ 高田昌幸(北海道新聞東京支社国際部編集委員) 102 市民参加への道と裁判員制度 新倉修(青山学院大学大学院法務研究科教授・弁護士) 103 善意からも始まる戦争への道 上原公子(東京都国立市長） 104 憲法の歴史 「改憲」を押しとどめてきた力 松井隆志（大学院生（社会学/社会運動研究) 106 改憲案の戦後史概観―「全員一致」への志向 岡田健一郎(一橋大学大学院法学研究科博士課程) 111 外から見た憲法 日本の憲法問題と日韓関係の非対称性 権赫泰(聖公会大学日本学科教授) 116 憲法と沖縄 大田昌秀(参議院議員） 119 第9条：和文と英文の差異 中村久司(英国リーズ大学セント・ジョン・カレッジ) 124 憲法を知る6冊 憲法を知る6冊 清水雅彦(明治大学法学部非常勤講師) 132 インタビュー 問われる日本の胆力 寺島実郎((財)日本総合研究所理事長）134 核の世界を超える 在韓被爆者の自分史オモニの苦しみ(前編) 宋任復（在韓被爆者) 144 原爆加害国になった日本―米軍占領下の原爆調査から 笹本征男 （占領史研究者） 第3回 乳幼児・妊娠婦をモルモットに、日米共通の国益とは？ 演劇評 二兎社「歌わせたい男たち」山口宏子(朝日新聞編集委員) 166 連載 宇都宮徳馬人と思想(第3回) 國弘正雄(エディバラ大学特任客員教授) 170 平和は実現できる(第3回)熱きアジアから 伊藤千尋(朝日新聞記者) 176 分断される「市民」(第3回)立憲主義を堅持せよ!日弁連人権擁護大会シンポジウム実況中継 斉藤貴男 182 （ジャーナリスト） 平和運動と思想 敗戦から60年―近現代史を知ろう―磯浦康二(全国疎開学童連絡協議会理事) 189 戦争中毒の特効薬・憲法第9条 チャールズ・オーバービー 196 チャールズ・オーバービー博士に聞く (アメリカ9条の会代表) 米国に平和省を きくちゆみ(グローバルピースキャンペーン） 200 9・11とアメリカ・キリスト教平和思想(3) 延原時行 204 ーパックス・アメリカーナヘのプロセス神学の反論― (敬和学園大学教授) 軍事 「力」を負かした「時間」 岩島久夫 ～ウォー・ゲームと力トリーナに見る「ソフト」重視路線～ (国際政治軍事アナリスト・聖学院大学大学院客員教授) 212 2006年度以降の自衛隊再編と海外派兵 池田五律(派季チェック編集委員会） 216 今号の資料 在日米軍再編の主要構想 一ノ渡忠之(ロシア・エネルギー研究者) 220 運動紹介 九条の会 小森陽一 222 パレスチナ子どものキャンペーン 田中好子 224 教育 教育基本法「改正案」の動向と問題点 三上昭彦（明治大学文学部教授）252 平和の歌 純心学徒隊と「千羽鶴」への思い 佐藤洋子(純心中学校・高等学校校長） 258 ワールド・ナウ〈ヨルダン〉清末愛砂(同志社大学政策学部嘱託講師）226 〈パレスチナ〉小田切拓(ジャーナりスト）228 〈中東〉藤森浩樹(三井物産戦略研究所）232 〈イラク〉大谷直人(在京報道機関記者）234 〈タイ〉下田寛典(JVC・タイ津波復興支援担当）239 〈ベトナム〉川崎陽子(NPO人間環境ネット21理事）242 〈中国〉田所竹彦(桐朋学園理事）244 〈ドイツ〉斎藤哲(明治大学政治経済学部教授）248 〈日本〉山口素明(靖国解体計画）250 風聞書感260 「社会の喪失―現代日本をめぐる対話」 評者・宇野邦一(立教大学文学部教授) 「占領と平和〈戦後〉という経験」 評者・源川真希(東京都立大学・首都大学東京教員) 「戦争はいかに地球を破壊するか――最新兵器と生命の惑星」 評者・中川慶子(園田学園女子大学名誉教授) 「広島のおばあちゃん」評者・丸屋博(広島共立病院名誉院長) 読者の声265研究所からの案内266編集後記268 |
| 各号備考 |