| 識別コード | Z0051.3S0540714 |
|---|---|
| 書名 | 世界 2015.9 |
| 巻数 | 第873号 |
| 著者 | |
| 出版者 | 岩波書店 |
| 出版地 | 東京 |
| 出版国 | 日本（JP） |
| 出版年 | 2015/09/01 |
| 言語区分 | 日本語 jpn |
| 頁数 | 303 |
| 大きさ (cm) | 21 |
| ＩＳＳＮ | |
| 目次 | 特集 1 安保法案──深まる欺瞞と矛盾 【いま何をなすべきか】 “感じの悪い”政治との訣別──“まつろはぬ”者たちがアベ政治を洗い流す 中野晃一 (上智大学) 【国際社会への真の貢献とは】 国際法は錦の御旗ではない 最上敏樹 (早稲田大学) 【「フルスペック」とは何か?】 集団的自衛権「限定行使」の虚実──「保護法益」の視点から 高見勝利 (上智大学) 【ゲーム理論から考える】 「集団的自衛権行使による抑止力向上」は本当か 栗崎周平 (早稲田大学) 【本当の狙い】 「死の産業と商人」から眺めた安保関連法案──本能寺は南スーダンにあり 谷口長世 (国際ジャーナリスト) 特集 2 戦後70年──「戦」の「後」でありつづけるために 【対談】 いま、「非戦」を掲げる──戦後70年 反転された「平和と安全」 田中優子 (法政大学)、西谷修 (立教大学) 【対談】 跋扈する歴史修正主義をかき分けて──戦後70年、歴史との向き合い方を考える 内海愛子 (恵泉女学園大学名誉教授)【執筆者からのメッセージ】 高橋哲哉 (東京大学) 【「二分論」の意味】 「個人の尊厳」と9条 蟻川恒正 (日本大学) 【「慰安婦」問題】 破綻した「日本軍無実論」 永井和 (京都大学) 【ルポ】 国境を越えた歴史家たちの連携──戦後70年、加害の歴史にいかに向き合うか 長谷川綾 (新聞記者) 【座談会】 足もとから戦争の記憶を掘り起こす 宮永和子、金日宇、橋本登志子、司会=室田元美 【社会的記憶の基盤】 戦争の記憶を語り継ぐ人々──地元で東アジアの希望をつむぎだす 室田元美 (フリーライター) 【ドイツの戦後70年】 「過去への取り組みは、人を強くする」──ドイツ人と「5月8日」 中村真人(フリーライター) ドイツ・負の歴史に終止符が打たれることはない──見過ごされてきた旧ソ連の被害者に向き合う市民たち 梶村太一郎 (ジャーナリスト) ドイツ・ドレスデン空襲体験者の試み──戦争加害国・被害国間の確かな交流 ふくもとまさお (ジャーナリスト) 世界の潮 ●イラン核協議の合意──国内の成熟と中東情勢の混乱 馬場家鉄 ●同性婚と家族のこれから──アメリカ最高裁判決に接して 駒村圭吾 ギリシア危機 歯車の中の砂粒──ヨーロッパに関する決定をするのは、銀行ではなく市民のはずだ。 ユルゲン・ハーバーマス、訳=三島憲一 実効性を問う 武器貿易をどう規制するか──第1回武器貿易条約 (ATT) 締約国会議に向けて 榎本珠良 (国際小型武器行動ネットワーク) ルポ ただ解体が進んだ国立競技場──予測された混迷 武田砂鉄 (フリーライター) 東芝「不適切」会計問題 東芝粉飾決算事件の真相と全容──大企業を蝕んだ原発事業巨額買収 細野祐二 (公認会計士) 「問題の核心」を見事に外した第三者委員会報告書 郷原信郎 (弁護士) 永遠平和のために 反復強迫としての平和 柄谷行人 (哲学者) 蔑ろにされる国民の権利 民事裁判の整備を怠っている日本 松森彬 (弁護士) 社会インフラとして 新世代法学部教育論──「法曹養成」を超えた真の指標を求めて 池田真朗 (武蔵野大学) 戦争↔平和の不毛 大地の平和、映像の平和──サルガド、ウェンダース、自然契約 今福龍太 (東京外国語大学) 新連載 刻銘なき犠牲 沖縄にみる軍隊と性暴力 第1回──鳥になって故郷へ帰りなさい 川田文子 (ノンフィクション作家) 連載 ●思想としての朝鮮籍 第3回──朴鐘鳴 (上) 国を持たないということ 中村一成 (ジャーナリスト) ●原発月報 第9回 (15.6〜15.7) 福島原発事故記録チーム ●澤地久枝×ドウス昌代 海をわたる手紙 第9回 私の祈り 澤地久枝 (ノンフィクション作家) ●「ル・モンド・ディプロマティック」より ラテン・アメリカを覆うワシントンの黒い手 フランク・ゴディショ 訳=坪井善明 ●片山善博の「日本を診る」 第70回 違憲と不信で立ち枯れの安保法案 片山善博 (慶應義塾大学) ●裁判官の余白録 第24回 海外留学と裁判官 原田國男 (慶應義塾大学) ●脳力のレッスン (161) アメリカとの出会いとその意味 ──17世紀オランダからの視界 (その31) 寺島実郎 ●メディア批評 第93回 神保太郎 (ジャーナリスト) ●世界論壇月評 朱建栄／竹田いさみ／吉田文彦／石郷岡建 ●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第217回 (15.6〜15.7) 編集部 グラビア BEYOND THE COCA LEAF ──公募作品 141 マルセロ・ペレス・デル・カルピオ (写真家) A SHOT OF THE WORLD 表紙の言葉 鈴木邦弘 (写真家) グラビアについて (公募規定) アムネスティ通信 読者談話室 表紙写真=鈴木邦弘 デザイン=赤崎正一+佐野裕哉 Webサイト制作=田原浩一 編集後記 全文掲載 清宮美稚子 (本誌編集長) |
| 各号備考 |