識別コード | Z0051.3S0540696 |
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書名 | 世界 2014.3 |
巻数 | 第854号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2014/03/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 304 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 特集 「脱成長」への構想 【対談】 拡大成長の呪縛をどう断ち切るか──地球資源、人的資源の決定的限界に向き合う 田中洋子 (筑波大学)【執筆者からのメッセージ】 広井良典 (千葉大学) 【人間のための経済とは】 脱成長時代の新しい発展パラダイム──「国民総幸福」と「良い生活」 西川潤 (早稲田大学名誉教授) 【第三の矢を折る】 人口減少下の経済──安倍首相の現状認識は誤っている 伊東光晴 (京都大学名誉教授) 【暮らしはどうなるか】 何のための「負担増」か?──アベノミクスの一年とこれから 山家悠紀夫 (暮らしと経済研究室主宰) 【ルポ】 木質資源でエネルギー自給、「脱原発」を先取りする北海道・下川町の挑戦 藤盛一朗 (北海道新聞) 世界の潮 ●安倍首相靖国参拝 「失望」が映し出す米のアジア戦略と歴史観 木下英臣 (共同通信) ●諫早湾干拓の現在──国が確定判決を無視 永尾俊彦 (ジャーナリスト) ●認められなかった「違法捜査」──公安「テロ情報」流出事件を問い直す 井桁大介 (弁護士) 食いモノにされる「美しい国」 ウソで塗り固められたTPP・日米並行協議 鈴木宣弘 (東京大学) 国際交流基金賞受賞記念講演 アジア太平洋共同体の可能性 入江昭 (ハーヴァード大学名誉教授) 危機をみすえる 排他的ナショナリズムを越えて──「新しい日中関係を考える研究者の会」がめざすこと 毛里和子 (早稲田大学名誉教授) 声明 世界の識者と文化人による、沖縄の海兵隊基地建設にむけての合意への非難声明 打ち倒された茶番 パペットモンスター仲井真沖縄県知事の“一人クーデター”──自発的隷従と自己決定権をめぐる磁場 仲里効 (批評家) 座談会 国会、行政、司法を国民に開けるか ──秘密保護法に対抗する道 ローレンス・レペタ (明治大学)、福島みずほ (参議院議員) 瀬畑源 (都留文科大学)、まさのあつこ (ジャーナリスト) スクープ 陸自「別班」 危険な暴走──シビリアンコントロールの危機 石井暁 (共同通信) 代議制の補完 「ふつうの人たち」が政策を動かすとき──『保育園ふやし隊@杉並』がやってみたこと 秋山訓子 (朝日新聞) あるべき改革とは 教育委員会廃止論を問う──首長主導型の教育改革がもたらすもの 中嶋哲彦 (名古屋大学) どう廃止させるか 終身刑導入と死刑制度の行方 菊田幸一 (明治大学名誉教授) 逆説的な問い 日本の絞首刑──2つの「新証拠」は秘密主義の壁を打破できるか (下) デイビッド・T・ジョンソン (ハワイ大学) 永田憲史 (関西大学) 平和のために 「いのち」を生かす、たたかいの研究 坂本義和 (東京大学名誉教授) 対談 成熟都市の「骨格」──新国立競技場計画から考える 槇文彦 (建築家)、平山洋介 (神戸大学) 対談 煩悶青年たちの分岐点──「血盟団事件」の時代をどう読むか 原武史 (明治学院大学)、中島岳志 (北海道大学) 水俣の教訓 「水俣条約」で水俣の悲劇の再発は防げるのか 岡田幹治 (ジャーナリスト) 「電磁波環境後進国」日本 「発がん性可能性あり」の持つ意味──最新電磁波事情概観 (上) 大久保貞利 (電磁波問題市民研究会) 連載 ●《ペスト》の時代にどう向き合うか──いま、カミュ『ペスト』を読む 第3回 《神なしに》ペストと闘う人びと 宮田光雄 (東北大学名誉教授) ●裁判官の余白録 第6回 裁判官 vs. 新聞記者 原田國男 (慶應義塾大学) ●フタバ 原発に翻弄された町 第6回 (最終回) 「町」はなくなってしまうのか 葉上太郎 (ジャーナリスト) ●「保釣」の系譜 第2回 ベトナム反戦運動の風に吹かれて 本田善彦 (ジャーナリスト) ●片山善博の「日本を診る」 第53回 JR北海道の安全管理と道州制特区 片山善博 (慶應義塾大学) ●脳力のレッスン (143) 「オランダ風説書」と江戸期日本の世界認識──17世紀オランダからの視界 (その20) 寺島実郎 ●「ル・モンド・ディプロマティック」より ロシアは列強として国際舞台に復帰できるか ジャック・ルベック 訳=坪井善明 ●沖縄(シマ)という窓 政府に見える植民地主義 名護に生きる民主主義 親川志奈子 (オキスタ107共同代表) ●メディア批評 第75回 神保太郎 (ジャーナリスト) ●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建 ●島から見る月 第3回 内澤旬子 (イラストルポライター) ●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第199回 (13.12〜14.1) 編集部 グラビア Between Gdynia and Gdańsk ──海外招待作品 エヴァ・ヴォランスカ A SHOT OF THE WORLD 山本宗補 (フォトジャーナリスト) 表紙の言葉 鈴木邦弘 (写真家) グラビアについて (公募規定) アムネスティ通信 読者談話室 表紙写真=鈴木邦弘 デザイン=赤崎正一+佐野裕哉 Webサイト制作=田原浩一 編集後記 |
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