識別コード | Z0051.3S0540682 |
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書名 | 世界 2013.1 |
巻数 | 第838号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2013/01/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 351 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 特集 1 旗印なき解散・総選挙──何が問われるべきか 【政権交代という体験】 忘却の政治ではなく、理想を追求する政治を──政党政治の移行過程をどう生きるか 山口二郎 (北海道大学) 【検察と「小沢事件」】 <インタビュー> 検察の暴走で見失われた政権交代の意義 魚住昭 (ジャーナリスト) 【混迷の一因】 漂流する巨大宗教団体・創価学会、迷走する公明党──日常化する内部対立と指導者の「不在」 中野潤 (ジャーナリスト) 【真の政治主導とは】 民意は政治を動かせるか──〈否定〉の政治から〈育てる〉政治へ 下村健一 (前内閣広報室審議官) 【政治家インタビュー】 消耗戦を繰り返す非建設的な政治はもうやめよう 福山哲郎 (民主党)、聞き手=山口二郎 (北海道大学) 地域に根差して安定した政治をつくるために──野党・自民党を経験して 谷垣禎一 (自民党)、聞き手=山口二郎 (北海道大学) 政策一新には時間をかけ手順を踏まなければならない 西村智奈美 (民主党)、聞き手=武田羊子 (ジャーナリスト) 原発ゼロ政策が後戻りすることはありません 古川元久 (民主党)、聞き手=編集長 反省を踏まえ、政権交代の「成果」は着実に進めたい 逢坂誠二 (民主党) 特集 2 東北復興──置き去りにされた生活再建 【エッセイ】 やがて、福島がはじまりの土地となる 赤坂憲雄 (民俗学者) 【地元からの声】 大槌のまちづくりに想う 臼澤良一 (「まごころ広場うすざわ」代表) 【被災の手記】 壊滅した故郷 平野房子 (愛知県東海市) この一年で思ったこと 青柳理子 (宮城県仙台市) 【インタビュー】 「被災した原発」を抱える町で 阿部美紀子 (女川町議) 【住宅の確保】 住宅復興とまちづくり──何が問われているか 塩崎賢明 (立命館大学) 【震災と司法】 「司法過疎」被災地と法的支援の課題 佐藤岩夫 (東京大学) 【居住の自由】 津波被災区域が模索するふるさと再生──荒浜再生「希望のデザイン」の創造的アプローチ 延藤安弘 (愛知産業大学) 【市街地は必要か】 仮設商店街から見える「生活」と「商業」の乖離 新雅史 (学習院大学) 【ルポ】 津波に耐えた命が“復興“に潰される──震災から二度目の年越しを迎える宮城・亘理町 古木杜恵 (ジャーナリスト) 【若者座談会】 「自分たちが生きる地域」のために 佐藤柊平 (地域支縁団体ARCH) 木村彩香 (学生による地域支援活動団体 みまもり隊) 細田侑 (墨田発復興支援プロジェクト「ガクつな」代表) 世界の潮 ● 過去の10年と今後の10年──「胡温政権」から「習李政権」へ 羽根次郎 ● それでもイランは核をあきらめず 馬場家鉄 ●「東電女性社員殺害事件」が問いかけるもの 石田省三郎 都知事選を前に 東京の自治をどう再建するか 進藤兵 (都留文科大学) 石原都政で何が失われたのか 永尾俊彦 (ジャーナリスト) 短期連載 デジタルは教育を変えるか 第1回 電子黒板のある教室 斎藤貴男 (ジャーナリスト)【執筆者からのメッセージ】 原発事故子ども・被災者支援法 「被曝を避ける権利」の確立を 福田健治 (弁護士)、河﨑健一郎 (弁護士) 領土紛争解決のために ASEANに学び創造的外交の再生を──南シナ海の現状と紛争回避の枠組み 石山永一郎 (共同通信) 米大統領選 二極化するアメリカとオバマ再選の意味 砂田一郎 (元学習院大学教授) 米国グラスルーツ運動のリスクとチャンス──オバマ大統領再選が示す可能性 宮前ゆかり (リサーチャー) 問われる生命と社会 「新型出生前検査」が可視化する日本社会の問題 柘植あづみ (明治学院大学) ルポ 県民が実現させた熊本・荒瀬ダム撤去──次に必要なこととは何か まさのあつこ (ジャーナリスト) 短期集中連載 「発達障害」と刑事司法 第3回 精神科医師が見た大阪地裁判決 佐藤幹夫 (ジャーナリスト) 連載 ●戦後歴程 第7回──沖縄の本土復帰と二つの仕事 品川正治 (元経済同友会専務理事) ●片山善博の日本を診る (39)──時ならぬ解散・総選挙の罪 片山善博 (慶應義塾大学) ●ハルモニの唄 在日女性の戦中・戦後 第7回──ハンセン病療養所で 川田文子(ジャーナリスト) ●八方ふさがり、八つ当たり 第Ⅱ部 第3回 米谷ふみ子 (作家) ●中国「民間」との対話 第12回──「改革開放」は伝統への回帰か 姚中秋 (天則経済研究所理事長)、聞き手=本田善彦 ●脳力のレッスン (129) レンブラントとユダヤ ──17世紀オランダからの視界 (その13) 寺島実郎 ●未完の戦時下抵抗 第12回 図書館に拠る 浪江虔 1 弾圧に揺れる 田中伸尚 (ノンフィクションライター) ●沖縄(シマ)という窓 いつまで安全保障を沖縄に依存し続けるのか 松元剛 (琉球新報) ●メディア批評 第61回 神保太郎 (ジャーナリスト) ●おきなわ散歩 第49回 唱える 比嘉慂 (漫画家) ●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建 ●「ル・モンド・ディプロマティック」より 中国共産党の秘密の世界 マルティーヌ・ビュラール 訳=坪井善明 ●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第185回 (12.10〜12.11) 編集部 グラビア サハリン──公募作品114 新田樹 A SHOT OF THE WORLD 野田雅也 (フォトジャーナリスト) 表紙の言葉 鈴木邦弘 (写真家) グラビアについて (公募規定) アムネスティ通信 読者談話室 |
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