識別コード | Z0051.3S0540681 |
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書名 | 世界 2012.12 |
巻数 | 第837号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2012/12/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 335 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 特集 領土問題と歴史認識──対話の道を探る 【冷戦構造からの脱却】 東アジアの歴史清算を遅らせるものは何か──「民間東アジアシンポジウム」の心と情をイメージする 陳光興、王智明、胡清雅、訳=丸川哲史 【知恵をしぼって対話の道へ】 尖閣問題をパンドラの箱にしまいなおす──「2012年コンセンサス」の策定にむけて 高原明生 (東京大学) 【理解から解決へ】 「領有権問題」をめぐる歴史的事実──平和的解決のための糸口はどこにあるか 田畑光永 (ジャーナリスト) 【領土の魔力を超えて】 「脱領土」を模索する馬英九提案──台湾という「周辺」から尖閣問題を見る 岡田充 (共同通信) 【共感と連帯を】 東アジアの暴力の歴史を超えて 翰光 (映画監督)【執筆者からのメッセージ】 【解決に向けて何をすべきか】 日韓関係危機の中の慰安婦問題 和田春樹 (東京大学名誉教授) 【人権と歴史認識】 私たちはどのような日韓関係を残したいのか──「普遍的人権」問題としての慰安婦制度 東郷和彦 (京都産業大学世界問題研究所長) 【日本市民の新たな未来へ】 あえて「腫れ物」にも触れあう関係を──市民がつくる、新たな日中共同声明を基礎として 丁寧 (日中の未来を創る会・共同代表) 【文学空間と領土】 いままでどおりに、普通につきあう──2012年秋北京・青島、作家たちを訪ねて 茅野裕城子 (作家) 【日朝関係 新たな局面へ】 北朝鮮に残る日本人遺骨──墓参・遺骨収容と日朝関係のゆくえ 伊藤孝司 (フォトジャーナリスト) 世界の潮 ●検証されるべき石原都政──国政を語る前に 横田一 ●<iPS細胞ノーベル賞受賞>をどう受けとめたらよいか 橳島次郎 ●欧州安定メカニズムは金融危機を克服できるか 庄司克宏 ●チャベス・ベネズエラ大統領四選の意味 伊高浩昭 「辺境」こそ平和の中心 「世界平和の島」済州に基地はいらない──韓国海軍基地建設が脅かす東アジアの平和 鄭旭湜 (韓国・平和ネットワーク代表)、訳=齋藤盛午 脱植民地化と基地 NO OSPREY 先住民族という視座 親川志奈子 (琉球大学) 日本をとりまく「食」の危機 遺伝子組み換え作物に未来はない 天笠啓祐 (環境ジャーナリスト) 危機に瀕する「たねの自由」 ヴァンダナ・シヴァ、訳=池田真里 私たちは何を食べているのか?──消費者のための食品表示の行方 神山美智子 (弁護士) 穀物価格高騰と食料安全保障──押し迫る畜産と肉食の危機 北林寿信 (農業情報研究所) ルポ 福島畜産 復活への苦悩と闘い 山本俊明 (時事通信) インタビュー 「放射能安全神話」から子どもを守れ──福島県「健康管理調査」は誰のためか 山田真 (小児科医) 分析レポート 「原子力産業のたそがれ──『世界原子力産業現状報告 (WNISR) 2012』より その① マイケル・シュナイダー、アントニー・フロガット 訳=田窪雅文 新しい都政へ 破壊された東京の教育 俵義文 (「子どもと教科書全国ネット21」事務局長) 政権交代の結末 自民党化する民主党、変われない自民党──第3次野田内閣と自民党総裁選 浜宮亮人 (ジャーナリスト) 19兆円の行方 復興予算は被災地のために 塩崎賢明 (神戸大学名誉教授) 企業の社会的責任? 農薬蚊帳──無駄で危険な「アフリカ支援」 経団連会長会社の社会貢献活動への疑問 岡田幹治 (ジャーナリスト) 「平和」とは何か ノーベル平和賞と日本──歴代日本人受賞者・候補者が問いかけるもの 吉武信彦 (高崎経済大学) ETV特集「永山則夫 100時間の告白」 封印された鑑定記録が問いかけたこと 堀川惠子 (テレビディレクター) 短期集中連載 「発達障害」と刑事司法 第2回 〝社会的受け皿”の整備はどこまで進んでいるか 佐藤幹夫 (ジャーナリスト) 連載 ●八方ふさがり、八つ当たり 第Ⅱ部 第2回 米谷ふみ子 (作家) ●戦後歴程 第6回──アメリカの真似はしない 品川正治 (元経済同友会専務理事) ●ハルモニの唄 在日女性の戦中・戦後 第6回──「闇の舟」 川田文子(ジャーナリスト) ●片山善博の日本を診る (38)──粉飾予算と財政の民主統制 片山善博 (慶應義塾大学) ●中国「民間」との対話 第11回──「紅衛兵世代」の可能性と限界 銭理群 (前北京大学中文系教授)、聞き手=本田善彦 ●脳力のレッスン (128) フェルメールが生きた時代 ──17世紀オランダからの視界 (その12) 寺島実郎 ●未完の戦時下抵抗 第11回 「土の器」のキリスト者・鈴木弼美 4 シャローム 田中伸尚 (ノンフィクションライター) ●沖縄(シマ)という窓 米兵による性暴力事件 「不処罰」を許さない決意 山城紀子 (フリーライター) ●メディア批評 第60回 神保太郎 (ジャーナリスト) ●おきなわ散歩 第48回 英霊 比嘉慂 (漫画家) ●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建 ●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第184回 (12.9〜12.10) 編集部 グラビア 林への追憶──公募作品113 峰崎野人 A SHOT OF THE WORLD 大石芳野 (写真家) 表紙の言葉 鈴木邦弘 (写真家) グラビアについて (公募規定) アムネスティ通信 読者談話室 表紙写真=鈴木邦弘 デザイン=赤崎正一+佐野裕哉 Webサイト制作=田原浩一 編集後記 |
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