識別コード | Z0051.3S0540673 |
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書名 | 世界 2012.4 |
巻数 | 第829号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2012/04/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 336 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | |
目次 | 特集 悲しもう… 東日本大震災・原発災害 1年 【生きること 悲しむこと つながること そして…】 悲しみを抱えて生きる 片岡龍 (東北大学) 生まれ変わろうとする「福島人」 中手聖一 (元「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」事務局長) 「一年間」と「水の変容」 坂手洋二 (劇作家) 《東北》が、はじまりの場所になればいい 山内明美 (一橋大学)【執筆者からのメッセージ】 日本よ、変われ 久邇晃子 (精神科医) 福島から問う「教育と命」 中村晋 (福島・高校教員) 【復興の岐路】 どんな復興であってはいけないか──惨事便乗型の復興から「人間の復興」へ 岡田知弘 (京都大学) 原発なきフクシマへ──なぜ復興ビジョンに脱原発を掲げるのか 山川充夫 (福島大学) 【子どもと放射能】 ルポ なぜ避難が認められないのか──福島市渡利地区・住民たちの苦悩 白石草 (Our Planet TV) 福島×首都圏 クロスする母の哀しみ 渥美京子 (フリーライター) 【市民の取り組み】 ルポ 放射線防護に市民と科学者が立ち上がった 守田敏也 (フリーライター) 復興からとり残される「在宅被災者」──石巻市の被災者支援を通じての提言 布施龍一 (「フェアトレード東北」理事長) 高成田亨 (ジャーナリスト) 【地方自治と政治】 災害の現場で何が見えたか──ボランティアと政府の役割 辻元清美 (衆議院議員) 「お任せ民主主義」を克服できるか──いま地域主権が試されるとき 浅野史郎 (慶應義塾大学) 【インタビュー】 エネルギーシステムの改革は、今すぐに可能だ トーマス・コーベリエル (自然エネルギー財団理事長) 【原発事故後のエネルギー政策】 原子力村に横行する利益相反 筒井哲郎 (プラント技術者) 世界の潮 ●新たな原子力規制は機能するか 井田徹治 ●国家公務員の給与削減──異常な日本の賃金減少 森岡孝二 ●マイナンバー法案 ──プライバシーを脅かす「IT箱モノ」は必要か 桐山桂一 ●柔道必修化 柔道事故から考える 内田良 普天間移設問題 限りなく実効性の低い米軍再編見直し合意 我部政明 (琉球大学) ルポ 与那国島に自衛隊は必要か (下) 渡瀬夏彦 (ノンフィクション作家) 子どもたちの未来は 大阪府教育基本条例の悪夢 中嶋哲彦 (名古屋大学) COP17と京都議定書 日本の温暖化外交が死んだ日 明日香壽川 (東北大学) 新しい社会へ 市民の手で法律を作る──日弁連と衆院法制局の試み 秋山訓子 (朝日新聞) インタビュー 宗教者として、日朝の平和を導くために 池口惠観 (鹿児島・最福寺法主) 平壌からのレポート なぜ「いかなる変化も望むな」なのか 金志永 (朝鮮新報平壌市局長) 対談 「肉を食う」こと──残虐さと背中合わせの豊かさ 内澤旬子 (イラストルポライター)、角田光代 (作家) 20年目の既視感 「ああ、奴隷となりはてたイタリア」 村上信一郎 (神戸市外国語大学) 歴史からの問い いま医の倫理を問う意味──「ナチ時代の精神医学──回想と責任」をめぐって 小俣和一郎 (精神科医・精神医学史家) 米軍撤退に向けて ルポ 戦乱はアフガンに何をもたらしたか 牧良太 (フリージャーナリスト) 連載 ●桑物語 海と生きる100年の知恵 第4回 「もまれ牡蠣」へのまなざし 瀬戸山玄(ドキュメンタリスト) ●震災・記憶を記録する 第5回 東京もまた被災地 森まゆみ(作家) ●小説家の四季 2012 冬 佐藤正午(作家) ●脳力のレッスン 120 日本の大航海時代 鎖国とは中国からの自立でもあった ──17世紀オランダからの視界 (その8) 寺島実郎 ●未完の戦時下抵抗 第3回──屈せざる人、細川嘉六 (下)──囚われて後 田中伸尚(ノンフィクションライター) ●教育のチカラ 第12回 新しい自分のために (上) 瀬川正仁 (ノンフィクションライター) ●沖縄(シマ)という窓 米軍「思いやり予算」を被災地へ 山城紀子 (フリーライター) ●メディア批評 第52回 神保太郎 (ジャーナリスト) ●おきなわ散歩 第40回 まなざし 比嘉慂 (漫画家) ●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建 ●「ル・モンド・ディプロマティック」より ──格差拡大、環境の悪化、そして希望 アンヌ・セシル・ロベール 訳=坪井善明 ●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第176回 (12.1〜12.2) 編集部 グラビア フィリピン pervasive poverty──公募作品106 原田裕介 A SHOT OF THE WORLD 小原一真 (フォトジャーナリスト) 表紙の言葉 鈴木邦弘 (写真家) グラビアについて (公募規定) アムネスティ通信 読者談話室 表紙写真=鈴木邦弘 デザイン=赤崎正一+佐野裕哉 Webサイト制作=田原浩一 編集後記 |
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