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雑誌

識別コード Z0051.3S0540672
書名 世界 2012.3
巻数 第828号
著者
出版者 岩波書店
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 2012/03/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 336
大きさ (cm) 21
ISSN
目次 特集 何のための「一体改革」か──税と社会保障を考える
【負のスパイラルを打開する】
「一体改革」を新しい構造改革へ
  宮本太郎 (北海道大学)【執筆者からのメッセージ】
【どのような社会を望むか】
ポスト成長時代の社会保障──トータルな社会構想と税のビジョンを
  広井良典 (千葉大学)
【ベターな税のあり方とは】
法人税減税の「嘘」──「負担増」論議から抜け落ちる企業の負担
  西井泰之 (朝日新聞)
【消費税】
民主党はなぜ消費増税に舵を切ったのか
  峰崎直樹 (元参議院議員)
世界の潮
● 日本の未来を奪う辺野古違法アセス       桜井国俊
●「イラン核実験まで一年」──世界大戦の悪夢  石田力
● 台湾総統選挙 勝敗を決めた「2008年効果」   岡田充
● 熟議なき法制化 「水産復興特区構想」の問題性  濱田武士
撤退か介入か
社会運動の立ち位置──議会制民主主義の危機において
  湯浅誠 (反貧困ネットワーク)
経済危機の要因
ポスト新自由主義の経済政策とは─いま改めてケインズに学ぶ
  服部茂幸 (福井県立大学)
劣化の実態
見えてきた検察の犯罪行為──大阪地検特捜部事件裁判が問うもの
  江川紹子 (ジャーナリスト)
再稼働の真実
原発は“不良債権”である──電力改革なしでは「失われた30年」になる
  金子勝 (慶應義塾大学)
原子力政策の破綻
巨大科学技術開発はなぜ失敗するのか──政策評価と国会の責任
  橋山禮治郎 (千葉商科大学)
代替エネルギー
経済学から見た自然エネルギー──飯田哲也氏に応えて
  伊東光晴 (京都大学名誉教授)
情報の力
“勇気は伝染する” ──マニング、ウィキリークス、ウォールストリート占拠
  宮前ゆかり (リサーチャー、翻訳家=TUP)
対談
メディアの「独裁者」との闘い方
  清武英利 (元巨人球団代表兼GM)
  大塚将司 (作家・経済評論家)
「政治の季節」
ダマスカスの沈黙──錯綜する情報、シリアの混迷
  田原牧 (東京新聞)
ルポ
キューバ・「革命」を繋ぐための試練を生きる
  工藤律子 (ジャーナリスト)
特集 2 「金正日」後継体制と日本
対談 ピョンヤンの抱える本質的ジレンマ
  李鍾元 (立教大学)、平井久志 (共同通信)
元老後見体制と軍服を着た金正恩
  李貞澈 (韓国・崇実大学)
打開のために、私たちから動こう
  蓮池透 (拉致被害者家族)
金正日氏と日朝国交正常化──首脳会談を振り返る
  和田春樹 (東京大学名誉教授)
金正恩体制と非核化のゆくえ──積極的な関与政策の好機
  梅林宏道 (ピースデポ)
「感じて歩く」番外編
対談「バイリンガル」で行こう!──本当にユニバーサルな社会をめざして
  三宮麻由子 (エッセイスト)、多和田悟 (盲導犬訓練士)
インタビュー
「ポエトリー アグネスの詩」監督イ・チャンドンに聞く──居心地を悪くする問いを投げかけ続けて
  中村一成 (ジャーナリスト)
連載
●大国論壇 激動・中国の実相 第3回──蟻族と海亀が見る「中国夢」  廉思、聞き手=本田善彦
●唐桑物語 海と生きる100年の知恵 第3回──潜水艦に学んだ名船頭  瀬戸山玄(ドキュメンタリスト)
●天が黒くなる前に  リービ英雄(作家)
●脳力のレッスン 119
 日本の大航海時代 朱印船貿易から鎖国へ
 ──17世紀オランダからの視界 (その7)  寺島実郎
●情報の絆──米軍の情報分断政策と戦った沖縄 第3回 (最終回) テレビで日本復帰へ  座間味朝雄(元NHK沖縄放送局長)
●未完の戦時下抵抗 第2回──屈せざる人、細川嘉六 (中)──変転と波瀾の旅路  田中伸尚(ノンフィクションライター)
●教育のチカラ 第11回  満たされた時間のなかで (下)
   瀬川正仁 (ノンフィクションライター)
●連載エッセイ 世界の本屋さん (12) 最終回
  自伝、ズイヒツ、日本語の声  中村和恵 (明治大学)
●沖縄(シマ)という窓  メディアは何を負託されているのか
   松元剛 (琉球新報)
●メディア批評 第51回  神保太郎 (ジャーナリスト)
●おきなわ散歩 第39回 フェルメール  比嘉慂 (漫画家)
●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建
●「ル・モンド・ディプロマティック」より
 ──トルコ民主化プロセスの完成へ
    ウェンディ・クリスチアナセン 訳=坪井善明
 ──ラテンアメリカ 女性にとって何が変わったか
    ラミア・カラルー 訳=嶋崎正樹
●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第175回 (11.12〜12.1) 編集部
グラビア
Marked Scapes──公募作品105  菊池一郎
A SHOT OF THE WORLD  伊藤孝司 (写真家)
表紙の言葉  鈴木邦弘 (写真家)
グラビアについて (公募規定)
アムネスティ通信
読者談話室
表紙写真=鈴木邦弘
デザイン=赤崎正一+榮元正博+佐野裕哉
Webサイト制作=田原浩一
編集後記
全文掲載
岡本厚 (本誌編集長)
各号備考

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