識別コード | Z0051.3S0540667 |
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書名 | 世界 2011年10月号 |
巻数 | 第822号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2011/10/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 335 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | 0582-4532 |
目次 | 特集 覇権国家アメリカの凋落──<9.11>10年の現実 【「テロとの戦争」から10年】 「自由」の劇薬がもたらす破壊と荒廃──ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く』に寄せて 西谷修 (東京外国語大学)【執筆者からのメッセージ】 【失われるか世界の10年 (3)】 ドルの覇権に翳り──大停滞の深化 その2 赤木昭夫 (元慶應義塾大学教授) 【脳力のレッスン (114)】 迫る日本外交の転換点 寺島実郎 【行き詰る経済政策】 アメリカ発新自由主義の終焉 服部茂幸 (福井県立大学) 【ルポ】 アフガニスタン──サイバー戦争への旅 谷口長世 (国際ジャーナリスト) 【追いつめられる市民】 権利章典の崩壊──私はなぜ逮捕されたのか 宮前ゆかり (翻訳家、リサーチャー) 【ルポ】 ある遺族の“テロとの戦い”──9.11から10年 島本慈子 (ジャーナリスト) 【「大きな物語」に抗して】 9.11後、アメリカ文学は何を語りうるか──「自分たち」と「他者」の間 上岡伸雄 (学習院大学) 世界の潮 ●リビア カダフィの理想と挫折 塩尻宏 ●教科書採択 現況と課題 石山久男 ●なぜ東京で電力は余ったのか? 仲川孝治 希望をつなぐために 真の敵を見誤ってはいけない──うつくしま、福島をあきらめない 佐藤栄佐久 (前福島県知事) 佐賀から北海道へ 蠢く経産省官僚──原発戦犯たちの懲りない所業 横田一 (ジャーナリスト) <水産特区構想>の背景 漁業権「開放」は日本漁業をどう変えるか──沿岸漁業秩序の戦前復帰に反対する 加瀬和俊 (東京大学) ルポ 故郷を離れて──避難者とボランティア・半年の軌跡 沢見涼子 (ルポライター) ルポ 「陸山会事件」とは何だったのか──問われる検察改革のゆくえ 江川紹子 (ジャーナリスト) 閉塞する日本政治 野党・自民党 混迷する「自分探しの旅」 冨名腰隆 (朝日新聞) あると思うな積立金 一体改革はいったいどこへ──年金問題のリアルな危機 松浦新 (朝日新聞) 脆弱な年金システム 在日朝鮮人女性の心を傷つけた日本年金機構の事務処置を問う 山田昭次 (立教大学名誉教授) ルポ カネミ油症事件は終わっていない──見捨てられたダイオキシン食中毒患者たち 古木杜恵 (ノンフィクションライター) 被災の手記を募集します 編集部 提言 脱「沖縄依存」の安全保障へ──国際環境の激変と3.11を受けて 新崎盛暉 (沖縄大学名誉教授)、我部政明 (琉球大学) 桜井国俊 (沖縄大学)、佐藤学 (沖縄国際大学) 星野英一 (琉球大学)、松元剛 (琉球新報) 宮里政玄(沖縄対外問題研究会) ルポ 奨学金なのかサラ金なのか 樫田秀樹 (ルポライター) 報告 女性労働者・キム・ジンスクのクレーン上の闘いと「希望バス」──新自由主義への抵抗拡大する韓国 李泳采 (恵泉女学園大学) 「河川村」との闘い 基本高水はなぜ過大なのか──国交省の作為と日本学術会議の「検証」を問う 関良基 (拓殖大学) 特別インタビュー 運動、世界、言語 (下)──新しい帝国主義とどう闘うか アルンダティ・ロイ (作家)、訳=本橋哲也 (東京経済大学) 連載 ●過去からの行進 第30回 金石範 ●教育のチカラ 第6回 小さな町の大きな教育改革 (上) 瀬川正仁 (ノンフィクションライター) ●連載エッセイ 世界の本屋さん (8) だれの筋書でなんのために──イギリスの暴動とアール・ラヴレイス『たかが映画じゃねえか』 中村和恵 (明治大学) ●隈研吾 連続対談 21世紀建築の条件 最終回 正直な演劇、誠実な建築 岡田利規 (演劇作家) ●連載ルポエッセイ 感じて歩く 最終回 毎日が珍道中 移動を取り巻く環境あれこれ 三宮麻由子 (エッセイスト) ●沖縄(シマ)という窓 白保豊年祭の喧騒の中で 祈りのリアリティ 山城紀子 (フリーライター) ●メディア批評 第46回 神保太郎 (ジャーナリスト) ●おきなわ散歩 第34回 姉たち 比嘉慂 (漫画家) ●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建 ●「ル・モンド・ディプロマティック」より フクシマ後──配り直される原子力というカード ドゥニ・デルベック 訳=橋本一径 ●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第170回 (11.7〜11.8) 編集部 グラビア Dark Clouds──公募作品100 イアン・テイ グラビアについて (公募規定) アムネスティ通信 読者談話室 A SHOT OF THE WORLD 豊田直己 (フォトジャーナリスト) 表紙の言葉 鈴木邦弘 (写真家) 表紙写真=鈴木邦弘 デザイン=赤崎正一 (協力=小笠原幸介) Webサイト制作=田原浩一 編集後記 全文掲載 岡本厚 (本誌編集長) |
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