識別コード | Z0051.3S0540665 |
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書名 | 世界 2011年8月号 |
巻数 | 第820号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2011/08/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 336 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | 0582-4532 |
目次 | 東日本大震災・原発災害 特集 人間の復興を! 暮らしの復興を! 【3.11から未来へ】 「黒い海」の記憶 山形孝夫 (元宮城学院女子大学学長) 【誰のため、何のための復興か】 東日本大震災と復興のかたち──成長・開発型復興から人間と絆の復興へ 宮入興一 (愛知大学)【執筆者からのメッセージ】 【答えは現場にある】 「高台移転」は誤りだ──本当に現場の視点に立った復興構想を 室崎益輝 (関西学院大学) 【被災者の現在に寄り添う】 危機は機会なのか?──東北復興まちづくりに向けて 平山洋介 (神戸大学) 【生態系の恵みを見直す】 生物多様性を生かした持続的地域再生を 中静透 (東北大学) 【対談】 日本のありようがまるごと問われている 高史明 (作家)、高橋哲哉 (東京大学) 【現地発! 復興論】 まず復旧、そして復興へ 庄司慈明 (宮城県・石巻市) 「はるかのひまわり」運動が生んだもの──気仙沼、南三陸 三浦博光 (宮城県・気仙沼市) 立ち上がる被災者たち──「大槌復興まちづくり住民会議」の挑戦 赤崎友洋 (岩手県・大槌町) 雇用と産業の創出を──気仙沼から考える復興 守谷守武 (宮城県・気仙沼市) 南相馬 地域医療をどう確保するべきか 遠藤清次 (福島県・南相馬市) 地元「小高」に診療所を 鶴島綾子 (福島県・南相馬市) 【何を見、何を感じたか】 震災を生きる子どもたち──チャイルドラインへの電話か 太田久美 (チャイルドライン支援センター事務局長) 【「安い」は本当か】 経済学からみた原子力発電──何が推進させたか、代案は何か 伊東光晴 (京都大学名誉教授) 【原因と責任】 想定外の安全と賠償──福島原発事故調査の課題 赤木昭夫 (元慶應義塾大学教授) 【ルポ】 「放射線汚染地図」から始まる未来──ポスト・フクシマ取材記 七澤潔 (NHK放送文化研究所) 【政府・東電の責任とは】 福島原発事故の被害補償を問う──〈加害者救済〉は許されない 除本理史 (大阪市立大学) 【ルポ】 「安全キャンペーン」に抗する福島の親たち 白石草 (Our Planet-TV) 【歴史の真相】 「原子力平和利用」と広島──宣伝工作のターゲットにされた被爆者たち 田中利幸 (広島平和研究所) 【「フクシマ」の波紋】 脱原発へ不可逆の転換に歩みだしたドイツ 梶村太一郎 (ジャーナリスト) 一丸になれないイタリア人が一丸になる強さ──国民投票原発拒絶の空気を読む 藤原章生 (ジャーナリスト) 最先端、ドン・キホーテの国の再生可能エネルギー利用 工藤律子 (ジャーナリスト) 揺れる「原発大国」韓国 佐藤大介 (共同通信ソウル特派員) 【対談】 東京電力という社会問題 蓮池透 (元東電原子燃料サイクル部部長) 恩田勝亘 (ジャーナリスト) 世界の潮 ●「日の丸・君が代」最高裁判決で問われる学校観 勝野正章 ●ハーグ条約加盟へ 当事者の期待と不安 小坂佳子 ●急増する海賊行為 日本はどう対応するか 鶴田順 政治を再生するために 新しいゲームのルールが求められている ──日本の政党政治を動かすために何が必要か 高安建将 (成蹊大学) 特質と本質 菅政権 異常事態はなぜ生じたか ──暴走する首相、なすすべない民主党首脳部、傍観する野党 柿﨑明二 (共同通信) 連載 ●過去からの行進 第28回 金石範 ●イラストルポ 飼い喰い 第18回 畜産はそもそも、どれくらい儲かるの? 内澤旬子 (イラストルポライター) ●連載ルポエッセイ 感じて歩く (7) 災害と移動支援 三宮麻由子 (エッセイスト) ●沖縄(シマ)という窓 「6月の空」宮森小学校ジェット機墜落事件から52年 山城紀子 (フリーライター) ●小説家の四季 2011 春 佐藤正午(作家) ●メディア批評 第44回 神保太郎 (ジャーナリスト) ●脳力のレッスン (112) 緊急編 いま原子力をどう位置づけるのか ──より国家が責任を持つ体制を求めて 寺島実郎 ●おきなわ散歩 第31回 見える 比嘉慂 (漫画家) ●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建 ●「ル・モンド・ディプロマティック」より アルジャジーラ 政治の舞台の代替物 ハメッド・エル-オイフィ 訳=坪井善明 ●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第168回 (11.5〜11.6) 編集部 グラビア ヒロシマ・ナウ II──公募作品99 湯本伸 グラビアについて (公募規定) アムネスティ通信 読者談話室 A SHOT OF THE WORLD 金瀬胖 (写真家) 表紙の言葉 鈴木邦弘 (写真家) 表紙写真=鈴木邦弘 デザイン=赤崎正一 (協力=小笠原幸介) Webサイト制作=田原浩一 編集後記 |
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