識別コード | Z0051.3S0540604 |
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書名 | 世界 2006年8月号 |
巻数 | 第755号 |
著者 | |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2006/08/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 335 |
大きさ (cm) | 21 |
ISSN | 0582-4532 |
目次 | 特集 イラク占領は何をもたらしたか 【日本が考えるべきこと】〈脳力のレッスン(52)拡大版〉 脱九・一一の時代に向けて 寺島実郎(日本総合研究所) 66 【米世界戦略とイラク】アメリカは何を考えているか――イラク・石油・ドル 赤木昭夫(元慶應義塾大学教授) 74 【イラクの実態】イラク「駐留」狂想曲のあとに何が残されたか 酒井啓子(東京外国語大学) 87 【国連】占領と国連(上)――イラク復興の分岐点で何が起きたか 川端清隆(国連本部政務官) 96 【アメリカ】「反テロ」を軸に変わる米政界地図 杉田弘毅(共同通信) 109 【イギリス】「倫理外交」の破綻――イラク戦争とブレアの黄昏 持田譲二(時事通信) 118 【韓国】イラク反戦運動と韓国社会 李泰鎬(参与連帯) 136 【イスラム世界】「歴史の教訓」の虚しさ――アメリカがもたらした新世界無秩序 臼杵陽(日本女子大学) 128 【イラクの人びと】<インタビュー>知られざるイラクの実態――イラク戦争とブレアの黄昏 アブドゥル・ジャバル・アル・クバイシ、スビ・トマ、聞き手=中村富美子(ジャーナリスト) 142 【イラク民間人の被害】 ハディサ事件が意味すること――泥沼のイラクの未来を切り拓くために前田朗(東京造形大学) 160 未来のための支援を――イラク小児がん医療支援と日本の果たすべき役割 井下俊(医師、JIM-NETコーディネーター) 152 【ジャーナリズム】 統制下のイラク自衛隊報道――サマワ取材を振り返って 石坂仁(共同通信) 167 危機に立つイラク戦争報道――バグダッド取材の現場から 綿井健陽(フリージャーナリスト) 176 世界の潮 ●米印原子力協力がひき起こす新たな矛盾 吉田文彦 ●数字合せが生んだ社保庁国民年金保険料不正 岩瀬達哉 ●先送りと肩透かしの竹中懇談会報告書 臺宏士 ●韓国「5.31選挙」が示したもの 李起豪 公正な市場のために 村上ファンドはなぜ挫折したのか上村達男(早稲田大学) 37 〈対談シリーズ〉小泉政治への対抗軸をどうつくるか 官僚機構の改革は手つかずだった 片山善博(鳥取県知事)、山口二郎(北海道大学) 48 浅野史郎の疾走対談 スペシャルオリンピックス――「とびきりの社会」に近づくためのヒント 56 ゲスト=細川佳代子(スペシャルオリンピックス日本) 国会 教育基本法改正 先送りの舞台裏 藤野隆(ジャーナリスト) 229 対談 法・文化・境界線――国家をどうとらえるか 石川健治(東京大学)、杉田敦(法政大学) 207 戦後史の中の天皇 知られざる日米安保体制の“守護者”――昭和天皇と冷戦 吉次公介(沖縄国際大学) 246 沖縄 夢見る力の可能性――目覚める沖縄の若者たち 新垣誠(沖縄キリスト教学院大学) 221 公害 <ルポ>大阪・泉南地域――アスベスト被害はなぜ隠されたのか 永尾俊彦(フリージャーナリスト) 238 パレスチナ ≪現地からの報告≫ハマスの六ヵ月――<民主主義>は、瓦解するのか オマル・ムーサ(ジャーナリスト)、小田切拓(ジャーナリスト) 198 紛争と子ども <インタビュー>文化こそ破壊に抵抗する力――ドキュメンタリー『アルナの子どもたち』190 ジュリアノ・メール・ハミース(俳優・監督)、聞き手=田中好子(パレスチナ子どものキャンペーン) 連載小説 水彩紅楼夢[2] 小林恭二(作家) 280 連載 ●コーヒー一杯30円の時代――岩波写真文庫再発見(20) 玉音放送を聞いて家路に 赤瀬川原平186 ●荒野渺茫(第II部・10)「再びのいのち」 内橋克人(評論家) 291 ●中高生のための憲法教室(29) 被害者の人権と被告人の人権 伊藤真184 ●「ル・モンド・ディプロマティック」より 無価値な本が支配する――フランス出版事情 アントワーヌ・シュヴァルツ、訳=橋本一径260 ●世界論壇月評 朱建栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡建274 ●ドキュメント激動の南北朝鮮(109) 編集部266 ●ネット言論はいま――ブログ時評onSEKAI(17) 団藤保晴182 ●人生楽笑(19) なかだえり197 ●アムネスティ通信265 グラビア 砂漠の歌 上野雅之 グラビアについて(公募規定) 303 読者談話室304 表紙写真=橋口譲二「17歳」 編集後記304 |
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